カトラス
戦国時代へタイムスリップしたシェフのストーリー。
ただ現代知識で無双するのとは違う楽しさがあります。
簡単なあらすじ
主人公 ケンは、現代においてシェフであった。しかしホテル仲間と一緒にタイムスリップして、ケンは頭をうち記憶喪失に。
記憶がなくなったのは自分に対しての記憶だけで、料理の記憶などは覚えている。
ある時、織田信長に料理の腕を見せることになり、そこから信長お抱えの料理人になる。
そこから、色んな武将や一般人に料理を通じて交流していく、というのがこの漫画の醍醐味
感想
一般的な料理無双漫画とは少し違った漫画。
どういう人におすすめの漫画と言われたら、歴史物が大好きな人が好みそうな漫画、という印象が大きかったです。
その時代の人のつながり、歴史がどういう風に動いたかを、かなり細かく描写してくれています。
また、その時代で存在する材料から、色んな料理を作ったりするのは色々と楽しんで見れました。
ケンは織田信長の陣営に基本いますが、武田、上杉など色んな陣営に出張しています。
例えば武田は武田信玄、上杉は上杉謙信くらいしか自分は知りませんでしたが、それぞれの武将の息子や兄弟など、歴史好きくらいしか知らないだろう描写を見ているとワクワクする自分がいました。
料理や歴史が好きな人であればぜひ一度見てみる価値がある漫画だと思います。
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