英雄伝説 黎の軌跡 (クロノキセキ) クリア

カトラス
カトラス

ブログを始める前にクリアしましたが、せっかくなので色々と綴っていきます

大まかなあらすじ

カルバード共和国という、軌跡シリーズでも新たな舞台でのストーリー。
主人公ヴァンは裏解決屋(スプリガン)を営んでいて、表世界からの仕事、裏世界からの仕事も引き受ける何でも屋みたいなもの。
警察などに頼めない仕事を主に受けるが、警察などと協力して仕事に当たるなどもあるので、表裏どちらとも顔が広い感じで楽しかったです。

キャラ

・ヴァン
本作主人公。24歳。本人はクールぶっているが、超絶お人よしなのがまったく隠れていないので周りに人が集まってくる印象。
車オタク、サウナ好き、超絶甘党。
戦闘スタイルは格闘技と剣を使ってのオードソックスなタイプ。
主人公なだけあってかなり使いやすいキャラでした。
限定的ではありますがグレンデル化することが可能で、グレンデル化が行われたら戦闘はヴァンのサポートをしながらいかにヴァンに攻撃させるかを主体に考えて進めていました。(CPのサポートをしたり、攻撃バフを与えたり)

・アニエス
本作ヒロイン。 16歳。アラミス高等学校に通っている学生。この子が持ってきた依頼から話が始まり、ストーリーの最後までその依頼が継続する形です。
学生生活の合間の土日祝日にバイトとして裏解決屋の長期出張についていくなど、中々に現実感があるなぁって思いましたね。
戦闘スタイルは杖を使った戦いで、魔法特化キャラとなります。
回復、バフ、魔法威力といった形で、パーティにいてくれないと困る性能の持ち主。

・フェリ
傭兵少女。13歳。傭兵ではありますが、礼儀正しい子で年上ばかりのせいか基本は敬語を使っています。
考え方のベースが傭兵のため、時々物騒なことを言い出しますのは面白かったです。
戦闘スタイルは近接銃と剣を使った中距離タイプ。銃クラフトを使って広範囲に攻撃、剣クラフトを使って大火力攻撃、バフデバフも可能といったかなり使い勝手の良いキャラでした。
後述しますが、アクションバトルでは基本的にこの子を使ってました。

・アーロン
不良青年 。19歳。東方人街で幅を利かせているリーダー的な存在で、とある事件から裏解決屋に参加します。
最初出てきたときは喧嘩腰のチャラ男にしか見えませんでしたが、ストーリーを進めていくと主人公と一緒に悪いことできる唯一のキャラって感じでいい味を出してくれました。
戦闘スタイルは二刀流で、分かりやすい近接特化タイプ。単体に火力を出したい時などに使ったりしてました。

・リゼット
主人公の専属サービスコンシェルジュ 。20歳。物腰静かなキャラで裏解決屋に合流してからは主人公の苦手な雑務を一手に担ってくれる仕事における女房役のようなキャラでした。
ストーリー進めて行って20歳ってわかったときは、正直主人公よりも年上だと思っていたので驚きました
戦闘スタイルは銃と剣を使ったタイプで、防御バフが輝いていた印象があります。
攻撃はほとんどせずにほぼサポートに回していました。

・カトル
大学の修士課程にある少年。15歳。登場当時から機械に強い印象を受けていた天才少年。
ストーリー内ではリゼットとカトルでインターネット周りの案件に携わっている事が多かったです。
自分の認めない人にはそっけない印象でしたが、一度内側に入ると呆れながらも協力してくれる良いキャラでした。
戦闘スタイルは一緒に戦う機械たちと銃を使った戦闘スタイルでした。

・ジュディス
トップ女優。22歳。ストーリーのかなり序盤から因縁のあるキャラでしたが、物語後半に差し掛かったあたりで正式にパーティに加入。
ジュディスの裏のお仕事で遭遇して、アニエス以外にはバレバレで、微妙な空気になるのが面白かったです。めっちゃ美人なのに、ノリがよくて面白いキャラでした。
戦闘スタイルは鞭を使った戦い方で有用なクラフトはCPが高くて大変でしたが、コツを掴めば色々とできて楽しいキャラでした

・ベルガルド
主人公の格闘技の師匠。69歳。とある組織の大物で、組織以外からも一目置かれている大御所。
ストーリーの関係上、この方がいないと入れない施設などもあったり、主人公の良い相談役になってくれたり、まさにお師匠キャラでした。
戦闘スタイルは当然格闘技。

バトル

軌跡シリーズと言えばコマンドバトルですが、今回はさらに追加でアクションバトルもできるようになりました。
アクションバトルではクラフトなどの技は使えませんが、自由に動いて敵を攻撃できる。
コマンドバトルではクラフトやアーツを使って戦いなど、どっちのスタイルでも戦える楽しさがありました。

アクションバトルではフェリを使い続けていました。
理由は単純、銃を使い中距離から攻撃できるからです。
相手が近づいてきたら回避行動で避けることが可能で、銃をひたすらうちCPを貯めることに専念しました。相手がスタンするか、こちらのCPがたまったらコマンドバトルに移行。

コマンドバトルでは以下のような役割で戦ってました。
・ヴァン:アタッカー
・フェリ:アタッカー&バフデバフ
・アニエス:サポート&回復&余裕があれば攻撃
・自由枠:気分によってキャラ変動
ヴァン、アニエス、フェリは役割が決まっていたので常にパーティに入れていました。
他一枠は道中ならジュディス、ボスならアーロンやリゼットといったように気分により変更していました。

難易度

ベリーイージー、イージー、ノーマル、ハード、ナイトメアを選べて、ナイトメア以外はいつでも変更可能です。
軌跡シリーズが初めてならばイージーから初めて慣れたらノーマルなど、プレイは自由にできます。
私はずっとノーマルで進めていました。(さすがにハードは厳しかった)

UI・システムなど

私はPS4でプレイしていましたが、文字が少し小さい印象を受けました。
馴れたら問題なかったですが、最初は読みにくい人がいるかも。

ボイスはフルボイスではありません。重要なところなど所々にボイスが入っている感じでした。まぁこれは今までの軌跡シリーズでも同じだったので、軌跡シリーズプレイしている人にはそこまで気にならないと思いますが、初めての人は違和感があるかも。

軌跡シリーズではよくあった町から町までの無駄に長い道のりというものが少なくなっているように感じました。道をバイクや馬で走るのも楽しかったですが、敵が経験値はいらなくなったら億劫だったのは確かなのでこれは助かった

まとめ

全体的な感想としてはかなり楽しめました。
軌跡シリーズは空、零、閃とプレイしてきましたが、過去作をやっていなくても楽しめて、過去作やってたらさらに楽しめるって感じで良い塩梅のストーリーで楽しかったです。
今回はパーティキャラそれぞれに深い事情があってかなりストーリーに引き込まれました。

総プレイ時間は72時間。横道にそれまくってゲームを堪能しました。
ストーリー的には二作目もいけそうなので期待しています。

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