龍が如く0~7をすべてクリアしたので、特に印象的に残っていたシーンやバトルを記載していきます
バトル部門
龍が如く0 桐生vs久瀬の兄貴
個人的に、龍が如くシリーズの中で最も印象的に残ったのが久瀬の兄貴との喧嘩でした。
龍が如く0自体が昭和のヤクザ映画みたいなキャラが多く出てくるのですが、その中でも久瀬の兄貴がすさまじくコッテコテのヤクザといった感じで凄かったです。
最初は嫌味なキャラだなぁっと思っていたのですが、二度、三度と喧嘩するごとに久瀬の立場が下がっていって、最後は組としては一般兵隊と同じレベルの扱いをされていくのですが、
肩書が少なくなるにつれて、喧嘩に対して純粋になっているように感じました。
最後の喧嘩で言っていましたが、極道になった理由も、「自分よりも強いやつと喧嘩したかった」という理由を言われて、桐生も「久瀬」ではなく、「久瀬の兄貴」と敬意をもって喧嘩しているのを感じました。
龍が如く極2 桐生vs郷田龍司
近江連合の会長の息子でもあり、この時点での近江連合最大戦力でもある「関西の龍」である郷田龍司。
目的のためには手段を択ばない部分があるのは確かなのですが、遥が近江連合の別のやつに人質に取られている時に助けてくれたり、極道として仁義を重んじる部分もあります。
良くも悪くも、力を絶対と思っている男。
最後は単純に桐生と喧嘩したいがために、邪魔になる近江連合の敵を攻撃したりなどします。
そしてビルの屋上で桐生と最後の喧嘩。桐生も龍司も満身創痍。龍司に至っては放っておいても数分後には死ぬ。そんな中で、桐生も男として龍司の喧嘩の求めを受けます。
これぞ男!といった喧嘩が凄く良かったです。
龍が如く極5 桐生vs東城会
とある理由で福岡でタクシードライバーとして身を隠していた桐生。
色々な事情があって、東城会側の策略により、福岡の極道と東城会の極道の全面抗争になることになりました。
しかし福岡極道の数は圧倒的に少なく、ほぼ確実に負ける状態。しかしそこで桐生が間に入ります。
福岡の極道は、福岡には必要で、東城会の今回のやり方は仁義に則らないと思い、
福岡極道vs東城会の闘いではなく、カタギ(桐生)vs東城会の喧嘩へとさせます。
そしていつもの決め台詞
「死にてぇヤツだけ、かかって来い!!」
そこから始まる桐生無双。過去シリーズを考えても、一つのバトルで一番長く敵を殴った戦いになります。最終的にはマジで一人だけで東城会の兵隊たちを殴り飛ばした桐生。
それを見ていた福岡の極道たちも、唖然としていました。
すごく印象的な戦いでした。
感動シーン部門
龍が如く極2 真島編 マキムラマコトのストーリー
龍が如く0で真島が最後まで守り抜いたマキムラマコト。
龍が如く0では、真島と一緒にいる間は、目が見えなかったマコト。さらに真島も自身の名前を伝えていなかったことから、マコトが目が見えるようになった後も自分のことを伝えずに去っていった真島。
それから18年。偶然ではあるが、マコトと再び出会うが、マコト自体は、真島が自分を守ってくれた人とは気が付かない。しかし、ストーリーの最後、腕時計のつながりによって、真島が自分を助けてくれた人だと気が付きます。
- 龍が如く0での腕時計
マコトが大事にしていた腕時計がありました。しかしその腕時計は壊れていて、ただ大事なものだということで手に巻いていました。
しかし、とある理由で手放すマコト。それを真島は密かに修理して、最後に対面で会わずに、ひっそりと修理した腕時計を返します。
粋だねぇ。っと真島兄さんの男気に感心したところでした。 - 龍が如く2での腕時計
18年ぶりに出会った真島とマコト。マコトは真島と気が付かずに、仕事として整体マッサージをします。その時に、真島が修理した腕時計を着けている事に気が付きます。しかし腕時計のベルトは古い型のもののため、替えの物に変えたようです。
そしてマコトが海外へと引っ越すときに、郵送物として受け取ったものを開けると、そこからは昔使っていた腕時計のベルトが入ってました。
当然困惑するマコト。しかし、最近会った人間、眼帯をつけた男性、昔の腕時計のベルトの色を知っている人間。それらを思い出して、真島の事を気が付き、静かに涙します。
真島兄さんの粋なやり取りが凄く男らしいと感じました。
龍が如く4、6 黒スーツ姿でラストステージへ歩く男たち
龍が如く4では4人の主人公たちが、
龍が如く6では桐生、秋山、広島ヤクザ4人が、
いつもの格好ではなく、黒いスーツを身にまとい、最後の闘いへと赴くために街中を歩いて行き、ラストステージとなる建物を見上げる。
こういう描写に弱いんですよ。私は(笑)