感想
ゴッドイーターに非常に雰囲気が似ている作品
ゴッドイーター1~3をすべてプレイ済みの私としては、前々から非常に興味を持っていた作品でした。
本作では主人公と仲間たちが吸血鬼となり、世界の秘密を暴いていくといった作品となりました。
ただ、ところどころ説明不足な部分があり、「あれ?コイツとコイツ、絡み合ったっけ?なんか普通に知ってる風に話しているけれど」といったように感じる部分もしばしばありました。
それと、後半になって、主人公たちがいる場所の結界が解かれて外を一瞬だけ見えるのですが・・・めっちゃ普通にアラガミ出てきた(ゴッドイーターの敵)
なるほど。世界観が似ているのではなくて、同じ世界の話という事か。というのを物語後半でなるほどなるほどといったように感じていました。
バトルはオープンフィールドでのバトル
ゴッドイーターと似ていますが、ゴッドイーターはボス討伐型のモンハンみたいなシステムですが、本作ではオープンフィールドで敵とエンカウントしたらすぐにバトル開始といったパターンで、敵がいることに気が付かなければ後ろからばっさりやられるといったパターンもありました。
道中も気が抜けない
経験値の仕組みが特殊で、まず敵を倒したら経験値を手に入れて、それをセーブポイントまでもっていけばレベルアップしたりスキルを習得することが可能です。
では、道中で死んだらどうなるか?それはセーブポイントに生き返り、経験値は死んだ場所に残るといった仕様です。
この経験値は、手に入れるまでに再度死んだ場合消えてしまうのがネック。もしもう一度行くのめんどくせえわって時は、拠点で温泉に入れば、経験値が半分手に入るので、活用するのも手でした。
何がきついって、このゲーム、マップ的に落ちるのが前提のマップが多すぎるので、道が細いし、敵に吹き飛ばされたら落ちて死ぬし、雑魚敵も5体くらい集まってきたら非常に厳しいし、中々にスリルのあるゲームでした。
仲間がすっごい頼れる
こういうゲームって、仲間って「ぶっちゃけいるの?」ってレベルで何もしないorダメージを与えないゲームも多いのですが、本作の仲間はかなり頼りになります。
たとえばボス戦で自分にヘイトが稼がれていて、よけている間にかなりのダメージを与えてくれたりして、めっちゃくちゃ優秀でした。
私は以下2名を基本的には使用していました。
・イオ
道中にて非常に強力なバディでした。遠距離攻撃も可能で、回復力も非常に高い。そのかわり撃たれ弱かったのでその点だけは注意でしたが。
・ヤクモ
道中、ボス戦で一番使用していたキャラと言っても過言ではありません。
攻撃力が非常に高く、耐久力も高い。ヤクモを連れているだけで難易度が一気に下がった気分になりました。
久しぶりに、気の抜けないRPGといった感じでした。(私がアクションへたくそなだけかもしれませんが)