JUDGE EYES:死神の遺言

感想

キムタクが如く

ネット界隈でおそらく一番有名な通称が「キムタクが如く」
木村拓哉が神室町(歌舞伎町がベース)で元弁護士(弁護士の資格は持ったまま)の探偵として、事件を解決するというストーリー。
本作は「龍が如くスタジオ」が制作した、龍が如くに非常にシステムが似た、キムタクが主人公のゲーム。
龍が如くが、最終的にはヤクザ同士の暴力で解決するのに対して、本作ではサスペンス色が強く、ヤクザも出てきますが、どちらかというと法律、弁護士としての視点など、暴力要素とは違う視点でのゲームでした。

龍が如くと差別化はかなりされている

基本的なシステムはすべて龍が如くに近いのですが、細かなところが違ったりします。
私が最初に一番その違和感を感じたのは、我ながら地味だなぁって気づきですが、人物紹介のシーンです。
役職と名前が表示されるシーンで、龍が如くではドン!という力強い音が響くのですが、キムタクが如くでは軽快な音が鳴って紹介されます。
何故かこれが凄まじく気になった私です。

探偵としての技術

探偵という事もあり、細かな技術を駆使したミニゲームがあったりします。
例えばピッキングとかですね。

主人公は(比較的)常識人

主人公ですが、どっちかというと常識人寄りな考え方をしております。
例えば、探偵業での相棒である海藤と一緒にヤクザに銃を突きつけられて両手を上げているときに、海藤がヤクザに殴りかかった時に「え?」ってなったり、微妙に暴力上等!なノリについていけない様子があったりしました。

といっても、比較的なだけで、十分に突出した考え方してましたが。弁護士時代に二階からスーツ姿で降りて敵を走って追いかけて、その後チンピラと喧嘩したりして、「お前みたいな弁護士がいるか!」ってなったりはしました。

バグはチマチマとあり

進行不可なバグはありませんでしたが、チマチマとバグが見受けられました。
例えば、ゲーセンでゲーム(ゲーム内でさらにゲームかよっと思いますがまぁそんなもの)をやるときにunityのロゴが出たり(これって仕様なのかな?おそらくバグ?)

一番大きかったのは、最終章での主人公が法廷に立つシーンです。
一番盛り上がるシーンで、声は聞こえますが、映像がグッチャグチャになるというバグがありました。
さすがにこれは酷いと思いながらも、まぁ声は聞こえるので脳内補完。もしかしたらPS5でPS4用ゲームをやったことによる弊害かもしれませんけどね。

カトラス
カトラス

現時点で二作目まであるようですが、とりあえず一作目をクリアです。

タイトルとURLをコピーしました