前作
感想
3つのルートから進む物語
メインとなるストーリーは黎の軌跡と同様に解決屋のルートがメインになります。
そこに踏まえて、閃の軌跡主人公であるリィンのルート、空の軌跡 the 3rdの主人公であるグラハムのルートがありました。
ただ、ルートは分かれていてもストーリー自体は一本道だったので、ストーリーで混乱することはなかったです。
宇宙への打ち上げ作戦のストーリー
現実の人類のように、宇宙へ進出するというのが主題でした。もちろん、ただ、宇宙に行くのではなく、宇宙にいる何かと戦うっていうのは最序盤の時点から示唆されていたのでわかっていたのですが。
それに対して、それぞれの視点で事件に向けて解決していく、というストーリー展開でした。
懐かしいキャラも多数出演
黎シリーズの、死んだはずのキャラが多数出てきたりして、その点は、黎の軌跡、黎の軌跡Ⅱをプレイしていないと何もわからないだろうという部分がありました。
最も、軌跡シリーズは前作ありきのストーリーばかりなので、これは珍しい事ではなかったですが。
私も、
ストーリーは、次の章への序章感が強かった
今までの黎の軌跡シリーズには珍しく、ものすごく中途半端なところで終わった感が強かったです。
印象的には創の軌跡が近いですかね。
ただ、ストーリーが短いかと言われるとそうでもなく、なんだかんだ60時間はプレイしていました。
黑の庭城(グリムガルテン)
黎の軌跡Ⅱであった、お伽の庭城(メルヒェンガルテン)を、結社が乗っ取ってカスタマイズした仮想空間になります。
前作と同じく、このコンテンツをクリアしていくと、キャラのレベルアップなどの戦力増強には良かったです。
特にトークンを使ってのアイテムガチャは、超レアなクォーツも入手可能だったので非常に重宝しました。
キャラ
ヴァンルートでは使用キャラが色々選べましたが、それ以外のルートでは固定状態で、時々助っ人として他キャラが使えるといった感じでした。
そのため、ヴァンルートではよく使用していたキャラを、他ルートでは使えたキャラの感想を記載します
ヴァンルート
- ヴァン
本作主人公。通常形態では物理アタッカーとして、グレンデル化してからは物理&魔法に秀でたアタッカーとして最強のキャラでした。 - アニエス
回復&魔法攻撃メインのキャラ。本作でも、最終章以外では使用可能だったので、常にパーティに入れていました。 - フェリ
攻撃力で言えば他キャラに一歩劣りますが、フィールドバトルでは銃によって遠距離から攻撃できますし、非常に使い勝手が良かったです。フィールドバトルではフェリorシズナの二択でした。
通常コマンドバトルでは範囲攻撃を多用したアタッカーとして、ボスバトルでは完全にサポートに徹していました。
特に今回覚えるSクラフトの「イシュタルブレス」がボス戦で大活躍してくれました。
これは自分のCPを他キャラに分け与えるSクラフトなのですが、ヴァンやシズナが全力攻撃しているとすぐにCPが減るので、フェリでCP回復できるって言うのは凄まじく使えました。 - シズナ
途中少しと、最終章でラスボスまで加入しました。前作である黎の軌跡Ⅱでは自分の編成ではメインアタッカーだったこともあり、加入している際は常に使用していました。
フィールドバトルでも、刀攻撃でありながら非常に広い斬撃を飛ばすので、使用しやすかったですし、コマンドバトルでも圧倒的な物理攻撃力で非常に強かったです。 - ヨルダ
前作である黎の軌跡Ⅱで出てきたキャラ。本作では一時的に何回か加入するのですが、魔法攻撃力が凄まじく強く、適当に魔法攻撃しているだけでもかなりの火力を叩きだしてくれました。 - レン
物理も魔法も強いキャラでしたが、私は「Wバスターキャノン」をメイン攻撃として多用していたので、魔法主体のクォーツ構成で使用していました。
選べるキャラが多かったので、とにかく自分なりに使いやすいキャラを使用していました。
フィールドバトルはフェリか、シズナを使用。
リィンルート
- リィン
色んな試練を乗り越えた閃の軌跡主人公。
本作ではすさまじい攻撃力を誇る物理アタッカーで、クラフトも全てが高水準だったので、リィンルートではメインアタッカーとして使用していました。 - アルティナ
魔法攻撃力が高いのと、リィンルートでのヒーラー枠だったので、色んな役割を持ったキャラでした。 - クロウ
範囲技と、バフによる戦闘方法という印象が強かったです。 - フィー
スピードが速いので、とにかく手数で火力を稼ぐという印象
リィンとアルティナはメインとして使用してクロウ、フィーはゲスト枠として時々入るキャラたちと交代することはありました。
フィールドバトルではリィンを使用。
グラハムルート
- グラハム
魔法攻撃が強いキャラ。聖痕解放した後の魔法攻撃はとにかくすさまじかったです。 - ナーディア
魔法攻撃力が強いキャラ。範囲攻撃も強いですし、フィールドバトルでは遠距離から攻撃できるので、メインアタッカーとして使用していました。
本ルートのヒーラーでもあるのですが、主にアタッカーとして運用。 - スウィン
物理アタッカー。バフ一切なしの兎に角攻撃するというキャラだったのですが、本ルートでは魔法アタッカーが多かったので、物理はこのキャラ任せでした。 - ルーファス
バフや物理&魔法で戦うキャラ。特質して火力が高いわけでもなかったですが、地味にバフが有用で良かったです。
他ルートに比べると短いルートではありましたが、ナーディアをメインアタッカーに、スウィン、グラハムをサブアタッカー、ルーファスをサポート要員として運用していました。
記事内でも記載しましたが、非常に中途半端というか、気になるところで終わりました。
次は早くて来年かぁ(もしかしたら2年後とか?)。早くプレイしたいです。