
先に言っておきます。ネタバレ上等で書いていくので、まだクリアしていない人はバックしてください
簡単なあらすじ
東城会 真島組 組長である真島吾朗。彼が目を覚ますと、そこは海辺の砂浜。そして記憶すらなくなり、名前も思い出せない。
そしてそこで一人の少年ノアに命を救ってもらい、ノアの願いを叶えるために大海原に海賊として冒険へと繰り出す!
なんて感じのあらすじです
感想
真島の兄さん単独主人公
龍が如く0でも主人公を務めたことのある真島の兄さん。
しかし、その時は桐生とダブル主人公だったので、本作が初めての単独主人公となります。
バトルもアクション形式に戻っていたので、コマンドバトル形式のバトルは春日がいるときだけにするつもりなのかな?って感じました。
それにしても真島兄さんが主人公だと、会話のテンポがすさまじく良いです。
もともとお調子者の性格なので、どんな人に対しても陽気に話しかけられる真の意味での陽キャなので。
あと、この人、一応還暦の年齢なんですが、とても老人とは思えない身体能力とガッツです。日本の老人もこれくらい若々しかったら人生楽しそうですよね。
ストーリーのボリュームは少なめ
おそらく、メインストーリーだけクリアしようとしたら10時間~15時間もあればクリアできると思います。RPGとしては短いほうです。
その代わり、龍が如くシリーズの定番、サブストーリーが非常に多いので、その分遊ぶだけでかなり膨大な時間を遊べます。
アクションバトルと海戦
本作は海賊をテーマにしているので、海賊としてのバトル、つまり海戦があります。
船に乗り、敵を大砲で攻撃して、敵の動きが止まったら、乗り込んで乱戦に持ち込む。これぞ海賊!って戦いでした。
真島兄さん自体の強化、船の強化が重要になっていました。
龍が如く8の伏線回収や、作中の伏線もすべて回収していた(超ネタバレ!)
今回の龍が如く8外伝では、不老不死の薬というものが作中の話題でもよく出てきました。最終的にそんなものはなかったという感じで本篇が終了したのですが、エンディング後のエピローグのタイミングで、不老不死の薬の謎がすべてわかったのが良かったです。
そして前作のハワイ側のラスボス、ブライスが100歳を超えていても若々しかった理由もこの不老不死の薬のおかげで、さらにその秘密を唯一しっていた老人も最後に証拠隠滅と言わんばかりに今わの際に片づけるなど、見ていて「なるほどー!」って感心しました。
そして真島兄さんがハワイに渡った本当の理由が、不老不死の薬とやらがあるのであれば、桐生のためにっていうのが、あぁ、やっぱり真島兄さんなんだなぁって感じました。
バトル関連
アクションバトル
今回は二つのスタイルを使い分けます。
・狂犬スタイル
真島兄さん本来の攻撃手法である、トリッキーな動きでドスを使いながら相手を翻弄して攻撃を与えるスタイル。主にタイマンバトルで圧倒的な強さを誇りました。
さらに本スタイルでは分身も使えて、合計5体の分身で1vs1から、一気に1vs5になるという数は武器!と言わんばかりの攻撃でした。
・パイレーツスタイル
2つのカトラス(筆者の名前じゃないですよ。本来の海賊の剣であるカトラスですよ)を使い、多数の敵と乱戦に特化したスタイルでした。
さらに本スタイルはストーリーが進むにつれて、銃、ワイヤーフック。果ては呪物によってサメを召喚したりすることが可能など、ストーリーが進むにつれて強くなっていくスタイルでした。
海戦
まずは海の上で船vs船のバトル。そしてその後、相手の主船のHPを0にしたら船に接敵して船に乗り込みアクションバトルが開始されます。
船での攻撃手法は主に4つ。
- 機銃
正面からの連射。自分はスーパーココナッツ連射銃を最初は使っていて、後半はスーパーフロスト連射銃を使用していました。 - 左舷・右舷の大砲
船を横につけた時に使える大砲。自分はスーパーレーザー砲を使っていました。非常に使いやすかったので。 - ロケットランチャー
船の上から真島兄さん自体が撃つ攻撃。1発威力を求めるのではなく追加効果を求める攻撃です。
自分はあまり使用しませんでしたが、スルメ船長ランチャーを装備していました - 船への体当たり
ブースト状態で敵に当たると、敵のHPが結構減ります。攻撃手法としてはかなり上等な威力でした。

やはり龍が如くシリーズは面白い。ずっと夢中でプレイしていました。