【アニメ&漫画】ぼっち・ざ・ろっく

簡単なあらすじ

人見知りでぼっち気質な後藤ひとりが、陰キャでもギターをしていたら仲間が増える!とテレビで見て、中学生の時からギターを始めて・・・3年間(毎日6時間)ギターを弾いていたけれど、仲間はできなかった(笑)
最も、練習時間が多いのもあり、動画投稿サイトで「ギターヒーロー」名義でアップしていて人気も出ていました。

転機となったのはとなる公園で、バントのギターの欠員の代わりを探していた虹夏と出会ったことにより、バンド活動を始めます。そして名前が「ひとり」なので、あだ名で「ぼっち」と名付けられて、陰キャ全開なノリでストーリーが進みます。

感想

陰キャあるあるが多すぎる

私自身が、自他共に認める陰キャなのですが、だからこそ、「あー、あるある(笑)」といったストーリーが多かったです。
まぁこの作品では、主人公が美少女(なお常にジャージ)のため、どんな行動をしていても、ほんわかするのは確かです。(おそらくリアルでいたらめっちゃ面倒なタイプ)

主人公は、中学生時代を毎日6時間練習していたこともあり、ギターの腕はバンドメンバーの中でもダントツです。しかし、それはソロの時でのみで、他の人の視線があると途端に実力が発揮できないという、陰キャらしい設定でした。

ぼっち気質ではあるが、同時に主人公気質でもある

基本、日常生活ではそのぼっち気質により、バンドメンバーに迷惑をかけることも多々ありますが、主人公らしく、決めるときは決めるといった性格だったのでカッコよかったです。

特に初回の方のライブでは、緊張だったりでバンドメンバーが力を発揮できない時に、率先してそのギターで導く、まさに「ギターヒーロー」だと感じました。

アニメ版の演奏が素晴らしい

音楽系の漫画は、アニメ化によって「これじゃない!」って音楽が付いたり、描写が付いたりすることがあったりしますが、本作では非常に高クオリティだと感じました。

細かな演奏の描写が凄まじく丁寧で、臨場感あふれる動きで、「ライブ」での描写だけで考えたら、過去に見たアニメ作品の中でも上位にあると思っています。

アニメ版で鳥肌がたったシーン

アニメ版8話。「ぼっち・ざ・ろっく」という、サブタイトルの話。

ライブでは皆、プレッシャーやら色んな要素で本来の実力が発揮できないまま1曲目が終わります。(それぞれの音がずれていたり、ボーカルの歌がダメだったり)
このまま、グダグダな状態で2局目入るか?そう思っているところで、ぼっちちゃんがライブの打ち合わせにないギターソロを弾き始める・・・ギターヒーロー登場だ!

そのままぼっちちゃんのみでライブハウスの雰囲気を変え、2曲目に入りました。
それぞれの実力が発揮でき、ピッタリと一致する4人。凄まじく鳥肌が立ちました。

誇張抜きで見入ってしまいました。

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