葬送のフリーレン
物語は、王道的な魔王を倒す物語・・・が終わった後の話。
勇者ヒンメル(人間)
戦士アイゼン(ドワーフ)
僧侶ハイター(人間)
魔法使いフリーレン(エルフ)
彼ら4人は10年の旅を終えて、魔王を討伐して世界に平和が訪れる。そしてそれぞれが、それぞれの道を進んで50年。50年ぶりに再会した勇者パーティ。そして勇者の死。
エルフであるフリーレンはたかが10年の旅、たかが50年ぶりの再会でも人間にとってはとてつもない時間の流れ。
そんな少し寂しい話からひっそりとフリーレンの旅の話が始まる。・・・これがたったの1話目の話です。
物語としては非常に静かな雰囲気で進む漫画ですが、どこか惹きつけられる魅力のある漫画だと思います。
大半の漫画は、魔王を倒すまでの話や、魔王を倒した後、さらに巨悪が復活するなどが王道のパターンですが、この漫画ではそういう要素は薄く、勇者やパーティの皆の思い出をなぞりながら弟子と一緒に世界を旅する物語。
残念女幹部ブラックジェネラルさん
ヒーローがいて、悪の組織がいて、そんな世の中が当たり前の世界。
ヒーロー ブレイブマン(アメコミ風のマッチョマン)はそんな世界で悩みがある。
・・・ブレイブマン ガチ勢の女が悪の幹部になり、猛アタックをしかけてくる。
「ヒーローに最も近づけるのはいったい誰か?それは戦う相手!悪者側!」
意味わかんないですよね(笑)
漫画のストーリーは、ひたすらギャグ。ヒーローサイド、悪役サイドどちらの視点もある話。
シリアスなんて数コマで終わるので気軽に見れる。
子供っぽいギャグではなく、見てて、気が付いたら笑っているようなギャグが満載の漫画。
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