シャングリラ・フロンティア～クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす～

感想
原作小説

感想

アニメ・ゲーム・小説がある

名前だけは知っていた作品。アニメが始まると聞いて、見始めました。
ただ、私の過去の経験上、設定を見ただけでも私はドハマりするだろうな。と考えていたのですが、アニメ見て、漫画現時点までのすべて見て、なろう小説原作も一気に見て、といったように駆け抜けていきました。

ゲームを、純粋に楽しむゲーマーの物語

毒を受けてHPがなくなるまでに宿屋にダッシュ。
強いボスを倒すために死ぬこと前提で攻略法を探す。etc etc…

見事なほど、オンラインゲームの醍醐味と言ったゲームの楽しみ方をしているというのが感じれました。
おそらくゲームをやったことある人は、この作品を見ていたら「あー！こういうのやったことあるわ！」と感じる部分も多々あると思います。
デスゲーム要素などもなく、純粋なゲームの世界として楽しめるって良いですよね。

人間パーティメンバーは固定ではない

こういう作品だとよくあるのですが、たいだい固定パーティを組んで、時々、外様とざまのパーティメンバーを入れるというのが主だと思うのですが、
本作では、固定メンバーと一緒に行動というのはあまり感じませんでした。良くも悪くも、良い距離感とでもいうべきでしょうか。
一期一会で会ったメンバーと攻略したり、他ゲームからの知り合いとたまたま会い、攻略する感が強かったです。
そのかわり、NPCである機械キャラや、兎キャラと一緒に行動が主でした。

原作はかなり長い

原作小説は900話を超えています。
アニメ・漫画で考えてみると、漫画の最新話で、原作小説200話程度。つまり小説自体は漫画のさらに数倍のストックがある前提です。
ただ、アニメ、漫画では小説にない描写の追加だったり、圧倒的な絵によっての躍動的な動きが見れたりなどできます。
アニメ→漫画→小説といったように駆け抜けましたが、かなり楽しめました。