
本ゲームはRPGの代名詞ともいえるドラゴンクエストの最初のストーリー、1と2のリメイク作品です。どちらも大幅に変わっていたので楽しめました
ドラゴンクエストI
システム大幅刷新
敵が多数になったり、それに伴いブーメラン系の武器を装備できるようになったり、マップが大幅に広くなったりなど、初代ドラクエを知っているものとしては違いが多すぎて、もう別物だと感じました。
それでも、ストーリー自体は、私は11時間ほどでクリアできました。
おそらくゲームなれていない人でも15時間もあればクリアできるのではないかと感じました。
戦闘の難易度はかなり高く感じた。
敵が多数出てくる方式になったのがすごく痛かったです。
油断したら雑魚戦でも一方的にボコられたので。しかも戦うのは勇者である自分一人。つまり、通常のドラクエでは味方が一人死んでも復活させたりするフェーズがいっさいなく、シンプルに敗北。
そのため、個人的にはかなり難易度が高く感じました。いつも以上にレベル上げを集中してやっていましたので。
ローラ姫を連れまわせる
リメイクでは、ローラ姫を助けた後に、城に戻らなければラスボスを倒すまで一緒に旅ができます(常にお姫様抱っこで)
本作ではローラ姫を連れまわしながらクリア、城に戻してクリアでエンディングが微妙に違うと聞いたので、私は連れまわしながらクリアしました。
時系列はドラクエⅢの次
ナンバリング的にはドラクエIが最初なのではありますが、時系列的にはドラクエⅢの次となります。
そのため、ドラクエⅢの主人公であるロトの足跡がいくつもあります。
ドラクエⅢではルーラで普通に故郷に戻っていましたが、どうやらこのドラクエIのドラクエⅢ勇者は故郷に戻れなかったみたいです。
ドラクエⅢをクリアしてからプレイすると、また違った見方ができます。
種や装備には当然ながら一切迷いなし
味方が自分一人なので、最新装備は常に自分、種はすべて自分につぎ込んでいたので、その点はまったく迷いなくできてストレスフリーでした。
最終装備
| 武器 | ロトの剣 |
| 盾 | ロトの盾 |
| 兜 | やまびこのぼうし |
| 鎧 | ロトの鎧 |
| アクセサリー1 | ロトのしるし |
| アクセサリー2 | めざましリング |
やはり最強装備系はほぼロトシリーズです。
ただ、ぼうしは、魔法を二回連続で実行できる「やまびこのぼうし」を装備しています。これを装備してのギガデイン2連撃が圧倒的でした。
アクセサリー2は、私はめざましリングを装備させていました。個人的に眠りが一番ウザかったので
ドラクエII
ドラクエIの主人公と、ローラ姫の子孫たちの物語
ドラクエIの勇者と、ローラ姫の子孫が枝分かれしてできた王国3つの王子、王女、合計4人(リメイク前は3人)での旅路となります。
ドラクエⅢ→I→IIとなる、ロトシリーズの最後の物語となります。
最後の真ラスボスクリア後は、ドラクエⅢから始まったロトシリーズが終わったと感じるエンディングになりました。プレイ時間は私で30時間ほどでした。
各キャラの説明
- ローレンシアの王子
戦闘での役割:
雑魚戦:置物状態
ボス戦:メインアタッカー
本作の主人公となるローレンシアの王子。
魔法が一切使えない物理特化のキャラになります。
MPが少ないのと、全体技を覚えるのがだいぶ後半であるのもあり、雑魚戦では一切役に立ちません(そもそもこのキャラに出番が回るまでに戦闘終わる)
そのかわり、ボス戦では火力の高い物理攻撃でダメージを稼ぎます。
特に終盤でビーストモードの巻物をゲットしてからの強さは圧倒的です。
最終装備(新ラスボスクリア)
| 武器 | ルビスの剣 |
| 盾 | ロトのせいなる盾 |
| 兜 | ロトのかぶと |
| 鎧 | そうてんのトーガ |
| アクセサリー1 | ロトのしるし |
| アクセサリー2 | はやてのリング |
- サマルトリアの王子
戦闘での役割:
雑魚戦:メインアタッカー
ボス戦:メインアタッカー&ヒーラー
魔法、物理攻撃どちらも可能な万能型のキャラ。ボイスもあり、だいぶお調子者な感じのキャラでした。
ギガデイン、ギガスラッシュ、ベホマズン、ザオリクといった大技を覚えるので、雑魚戦、ボス戦どちらでも超重要なキャラとして使っていました。
最終装備(新ラスボスクリア)
| 武器 | ロトの竜剣 |
| 盾 | まほうの盾 |
| 兜 | やまびこのぼうし |
| 鎧 | 神鳥の法衣 |
| アクセサリー1 | ほしふるうでわ |
| アクセサリー2 | インテリめがね |
- ムーンブルクの王女
戦闘での役割:
雑魚戦:メインアタッカー
ボス戦:バッファー&ヒーラー
サマルトリアの王子ほどの火力はでませんが、イオナズンなどの全体攻撃をできるので雑魚戦では非常に強かったです。ボス戦ではベホマラーなどで回復、バイキルトなどで補助を主体にすることによってだいぶ戦闘が楽になりました。
あと、巻物を使わないでもビーストモードを覚えるのが非常に強力でした。
サマルトリアの王子よりもMP消費の効率が良かったので、ほしふるうでわをつけて最初に一撃をぶちかます、などの戦法が非常に強力でした。武器は物理は一切期待していなかったので金のたけやりで取得できるお金を増やしていました。
最終装備(新ラスボスクリア)
| 武器 | 金のたけやり |
| 盾 | 女神の盾 |
| 兜 | やまびこのぼうし |
| 鎧 | ロトのよろい |
| アクセサリー1 | ほしふるうでわ |
| アクセサリー2 | インテリめがね |
- サマルトリアの王女
戦闘の役割:
雑魚戦:サブアタッカー
ボス戦:バッファー&デバッファー
リメイクにて仲間になるサマルトリアの王子の妹。
基本的にはサマルトリアの王子とムーンブルクの王女の下位互換に見えますが、「おうえん」を巻物で覚えさせてボス戦時にローレンシアの王子を補助したり、雑魚戦でもマヒャドなどで全体に攻撃したり、役割はかなりあります。
最終装備(新ラスボスクリア)
| 武器 | はてんの月輪 |
| 盾 | 女神の盾 |
| 兜 | 知力のかぶと |
| 鎧 | ひかりのドレス |
| アクセサリー1 | ようせいのうでわ |
| アクセサリー2 | インテリめがね |
ふくびきの景品が破格すぎた。
本作ではふくびき券で色んな重要なアイテムをゲットできます。
しかもセーブしてからロードすればふくびきのリセマラも可能なので、入手難易度は非常に低いです。
特に良かった景品を記載します。
- オアシス:ゴールドカード(特賞)
アイテムの値段が20%減される破格のアイテム。絶対に手に入れておくべきです。 - デルコンダル:金のたけやり(特賞)
戦闘で追加でお金がもらえるようになります。物理攻撃をあまりしないムーンブルクの王女に装備させて金策になりました - デルコンダル:ふしぎなボレロ(1等)
防御力もかなり高く、さらにMP消費が半分になるという破格の性能をしています。
私はストーリークリアするまではこれを常にサマルトリアの王子、王女、ムーンブルクの王女に装備させていました。他の鎧のほうが強くなりそうでも、MP消費半分は破格すぎたので。
ストーリークリア後になり、そこまでMP消費気にする必要がなくなるまではずっと使ってました。

古典的なRPGでありながら、新たな楽しみを追及してくれる素晴らしいゲームでした
