ブルーリフレクション 幻に舞う少女の剣

感想

ブルーリフレクションシリーズ1作目

かなり昔に発売した、ブルー リフレクションシリーズの一作目。
絵からキャラゲーの萌えに見えるかもしれませんが、そこはアトリエシリーズを手掛けているガストの作品なので、システムも私的には十分期待値以上でした。

RPGではあるがレベル上げなどがかなり特殊

本作では、敵を倒したらレベルが上がるなどではありません。
レベル上げるためには仲間たちとの絆レベルを上げたり、仲間との交流を行うことにより、レベルを上げるためのポイントが稼げます。

じゃあ雑魚敵が意味があるのか?というと、まぁ素材集めのために戦うくらいじゃないでしょうか。
絆レベルもフリー期間と呼ばれる期間中に、ストーリー進行用のミッションを進めなければ絆イベントは沢山可能なので、そこまで難易度が高いとは感じませんでした。

ストーリーは賛否両論ありそう

まず、登場人物は女性(というか女子高生?)しか出てきません。
男の影なんて一切出てこないのが凄いです。(交流イベントで好きな男性がいるとかコイバナする程度)

友人からは百合ゲーに感じるかも?と言われていましたが、私的には別にそこまで百合百合している感じはしませんでした。どっちかというと、女子高のノリ?といった感じ。

また、ストーリーの風潮としては、笑い一杯のギャグなどといった感じではなく、シリアスなストーリーの中に小さな笑いがあるといった感じのストーリーでした。

BGMの調整が少しおかしい

日常パートと、バトルパートの音量の違いが激しい。
最初、日常パートのBGMが全然聞こえなくてBGM設定を大きくしたら、バトルパートで狂ったような音量のバトルBGMが流れたときはびっくりしました。

絆クエストが沢山

本作では、バトルキャラとして使う日菜子、ユズ、ライム以外にも、色んな手助けをしてくれる仲間たちがいます。その仲間たちと絆を深めることによって能力を強化することができるので、優先的に仲間との交流を深めていきました。

お気に入り仲間

性能とかではなく、シンプルに気に入ったキャラを上げて行きます。

三井 香織

見た目は完全なギャル。しかしスマホでゲームしたりネット掲示板のまとめなどを見たりなど、かなり現代っ子なゆるいオタクな感じの少女でした。
最初はとっつきにくい印象でしたが、チャットでスマホゲームの招待を送ってきたり、行動がゆるオタク感が凄くて良かったです。

多谷 史緒

絶対音感を持つピアニスト。心の声が口に出てしまうタイプの子で、わりと毒舌。沸点の低い方でない主人公の日菜子をして、「この子、なぐってもいいかな?」的な考えが浮かぶタイプの毒舌です。

それと、父親がSE(システムエンジニア)をやっているようで、度々デスマーチの表現が出てきて、主人公にも影響が着ているように見えました。ちなみに、デスマーチの中身は、少しだけ現実よりもマイルドでした。一部をリアル風に訂正してみましょう(私の経験談による訂正です)

・納期一週間前に大幅な仕様変更。しかも納期は変わらない。
→甘いですね。私は納期3日前に仕様変更を食らったことがありますよ。もちろん納品日は変わりませんでした

・始発出社、終電帰りは当たり前。酷い時は会社に寝泊まり。労働時間は400時間。
→1週間帰らずに1週間の睡眠時間2時間で仕事した経験あります。労働時間?数えてすらいないですけれど、たぶん500時間は越えてたな。一番ひどい時で(笑)

斎木 有理

初めて出てきたときは氷のような印象を持つ少女でした。かなりの切れ者感があったので、おそらく物語の核心にせまってくれるキャラだと思っていました。
しかししばらくストーリーが過ぎると、電話に連絡が。「たすけて。ヘルプ」と。
理由は、空腹によるヘルプ。いつも利用しているネット通販サイトが開いておらず飲まず食わずで2日間だったので主人公にヘルプしたと。・・・あ、この子、ただ背俗離れしているだけのポンコツだぞ。っと、その時に気が付いて一気に好きなキャラになりました。

バトル

それぞれどういう使い方をしていたか役割別に書きます。

日菜子

役割:アタッカー

非常に強力な技を多数持っているので、他キャラでバフ、デバフを与えて、ひたすら攻撃しまくってました。

特によく使用した技
・ラファールジェモー:高威力の範囲技。雑魚敵相手に一番使ったと思われる技です。
・リミエルカンセール:高火力&防御無視の単体攻撃。この技だけ他のスキルに比べて火力が段違いでした。
・サンクポワッソ:協力技などに使うエーテルゲージを貯める技。基本はアタッカーとして使っている本キャラでしたが、エーテルゲージが欲しい時に使用していました。

ユズ

役割:バッファー

非常に便利なサポート技を範囲技として覚えるので、基本はサポート技ばかり使用していました。

特によく使用した技
・プラムチャーム:範囲MP回復技。フラグメントを3つも着けることが可能なので、ステータスアップ系のフラグメントをつけて、MP回復&バフを両立するスキルにしていました。
・神速のベリー:失速のベリーにランクアップフラグメントをつけることにより、範囲スピードアップ技になります。本作では俊敏性(スピード)が非常に重要な要素になっていたので、多用しました。

ライム

役割:デバッファー&アタッカー

日菜子の方が火力は高いですが、それでも十分にライムも火力が高かったのでアタッカーとして、また多種多様なデバフ技を覚えるので、適時デバフも使用していました。

特によく使用した技
ホエールグルーム:敵に様々なデバフ技を使用することが可能です。ボス戦などで重宝しました。
ベアウィスパー:ノックバック中の範囲スキル。ボス戦などではノックバック担当として活躍してくれました。

カトラス
カトラス

ストーリーは賛否両論ありそうな感じではありましたが、私的にはバトルは十分満足でした。(歯ごたえは、そこまででしたが戦略たててバトルは楽しかった)

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