龍が如く8

感想

ナンバリング8となる、最新作

本作は、前作7よりもはるかに多くのマップが用意されています。

今回、一番行動することになるマップは、ハワイ。とうとう日本を飛び出しました(笑)
ハワイマップは、前作の舞台である横浜よりもさらに大きなマップで、端から端まで移動するにはおっそろしいほどの時間がかかるので、基本的にタクシー利用が前提となるマップの広さでした。
さらに新しい要素も多々あり、凄まじくやりこみ要素も多い作品です。

ただ、それはそれとして、横浜、神室町での行動もあるのですが、勝手知ったる街というべきか、前作までをやりこみまくっているので、この二つのマップの安心感はすさまじかったです。

今回はダブル主人公制

龍が如く3~5の時みたいに、何人か主人公がいるパターンの本作。
一人は、新しい龍として活躍した、春日一番。
さらにもう一人は、毎度おなじみ、伝説の龍、桐生一馬。

この二人がそれぞれ、ハワイサイド、日本サイドで活躍していきます。
最初は、桐生が春日とハワイで出会い、一緒に行動を共にしますが、とある事態によって桐生だけ日本に戻り、日本サイド側で事件を追う形になります。

サブストーリーも当然豊富

今回、一番大きなサブストーリーは2点。もちろん大きなサブストーリー以外にも色々ありますが。
一つはドンドコ島開拓。もう一つはスジモンバトルです。

ドンドコ島開発は、ある理由で廃れたリゾート島を再び最高レベルのリゾート島にまで上げるために頑張るストーリー。おそらく体感10時間程度は遊べるくらいのボリュームでした。

もう一つはスジモンバトル。前作でもスジモンはありましたが、今回はバトルも可能です。
スジモンってなんぞや?って思う人たちは、ポケモンのヤクザ版という可愛げのないものだと思ってください(笑)

春日サイドは未来を向き、桐生サイドは過去を向く

春日サイドは、ヤクザの未来を思って行動しているのに対して、桐生サイドは今までの追憶、ヤクザの責任を負うといったストーリーでした。

特に桐生は、龍が如く0~6までの回想が多々あり、懐かしい人物との再会だったり、今までの桐生の人生に関わった様々な要素が見れました。
「いたなぁ!こんな人!」って思う事もシバシバありました。

時代に合ったストーリー

今回、発端だったり、悪い状態になるのはだいたいユーチューバーが発端ってのが凄い時代を感じますね。
龍が如く0の時は拳で解決!って感じだったのに、今は頭脳戦、情報戦も当たり前にしないといけない時代ですし。
一番影響のあったユーチューバーは脅されていたから仕方ないとしても、出てくるモブの迷惑系ユーチューバーがうっざいの何の。
全員纏めて桐生さんのアクションモードで殴り倒したかったです。

春日と桐生でかなり差別化されている

春日と桐生、それぞれハワイと日本で主人公として活躍しますが、かなり差別化が計れていたと思います。

まず春日ですが、サブストーリーをクリアしていくことによってかなり強力な攻撃を得ます。
ドンドコ島クリアで全体攻撃、格闘系ユーチューバーとのバトルで単体に滅茶苦茶強い攻撃といったようにスキルを得て、非常にオールマイティーな性能でした。

桐生は逆に、攻撃一辺倒な印象が強かったです。
ちなみに桐生の専用ジョブである「堂島の龍」は、素手しか無理で、武器補正が入らないので序盤はあまり使っていなかったのですが、途中で気が付いたのですが、ジョブレベルが上がった時の攻撃力アップが非常に多い(他ジョブだと+1なところを、+6だったり)のと、エンディングノートを埋めることによって強くなっていくので、後半は凄まじいほどの火力を発揮しました。
さらに、一人だけアクションモードで攻撃が可能で、まさに伝説の極道の力を見せつける結果になりました。

どちらのキャラも、非常に個性のある性能だったのでプレイしていて楽しかったです。

カトラス
カトラス

寄り道しまくってたらプレイ時間が70時間を超えていた。まだやりこみ要素は全部終わっていないので、まだまだ伸びそうです。

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