Pokémon LEGENDS アルセウス(ネタバレあり版)

カトラス
カトラス

今回は前回の記事で言った内容よりもさらに深く固有名称やストーリーについて書いていきます。

ストーリー

主人公はある日、全く別の世界(おそらく主人公から見て過去の世界)に飛ばされ、そこで村の一員として調査団に入り、ポケモンについての調査をする任務につきます。
モンスターボールも開発したばかりという事は、おそらくポケモン黎明期といった世界観なのかと感じました。
村については開拓村のように見えますが、かなり閉鎖的な印象を受けまいた。大昔の日本の村といった感じ。(よそ者には厳しいといったように)

なんというか、調査団のトップが非常に気に入らん男でした。
村を守るためには厳しい意見も仕方ないとは思いますが、横暴な権力者タイプといった印象が非常に強かったです。
特にムカついた展開が、主人公が調査団の任務に従ってポケモンのキングたちの不調を治していて、最終的に異変が発生するのですが、その時の対応が
よそ者が何かしたのではないか!?といった感じで村を追放されます。・・・アンタが指示したんじゃん!ってなりましたね。
調査団の親玉ぶん殴ることを考えながらプレイしていき、最終的にボッコボコにポケモンバトルで負かしてやりました。
そして、詫びの一つでも入れるだろうな?と思っていたら

DO・GE・ZA!

部下やら他の団のトップが見ている前でDOGEZA!個人間で土下座ならばあれでしたが、皆が見ている前で土下座なので、まぁしっかりとした詫びを入れたので許してやろうと思い、伝説のポケモンを捕まえて異変を鎮めました。

キング・クイーン

各エリアのポケモンのボス。通常のポケモンバトルではなく、シズメダマとよばれる球を当てて相手のゲージを減らしていくシステムでした。
主人公自体の回避が重要な戦いです。

バサギリ

タイプ:むし・いわ
ストライクから進化するポケモン。
最初のキングなだけあって、単調な攻撃しかしてこなかったので普通に避けてシズメダマを当てるだけでクリアしました。

ドレディア

タイプ:くさ・かくとう
チュリネから進化するポケモン。
サバキリと同じく避けてシズメダマを投げるだけ。範囲攻撃系の技を避けるのに何回か失敗しましたが、そこまでの難易度ではありませんでした。

ウィンディ

タイプ:ほのお・いわ
初代ウィンディとは少し違いますが水が弱点なのは変わらないポケモン。
突進攻撃が多めなのでそれにさえ気を付ければシズメダマ当てるだけでクリアできました。

マルマイン

タイプ:でんき・くさ
初代マルマインとは違いくさタイプを持っているポケモン。
このマルマインから一気に難易度が上がったイメージがありました。
まず、通常状態では私の技量ではよけながらシズメダマを投げることは無理で、相手が大爆発でピヨった瞬間にバトルをしかけて倒してその瞬間にシズメダマ連打を行う形でした。
個人的に一番きつかったキングです。

クレベース

タイプ:こおり・いわ
やろうと思えばすべて避けてシズメダマ当てるだけで勝てそうなキングでしたが、当時の自分のポケモンのレベルが高かったのでシズメダマとポケモンバトルを併用して攻略しました。

最終パーティ

・バクフーン
タイプ:ほのお・ゴースト
進化経路:ヒノアラシ→マグマラシ→バクフーン
アルセウス御三家の一匹の最終進化系。
金・銀のバクフーンとは違い、ゴーストタイプを持っているのでノーマルやかくとうに対して有利をとれるのが良かったです。(当然弱点も増えますが)
厳選とか一切せずに、最初から「とくこう」が高い性格だったのですが、バクフーンってどっちタイプだったっけ?と思いながら育てたらとくこうで正解だったのでうれしかったですね。

・レントラー
タイプ:でんき
進化経路:コリンク→ルクシオ→レントラー
最初のステージで手に入るコリンクからの最終進化系。
でんきタイプのポケモンを一体入れておきたかったので、最初から常に使っていました。

・サーナイト
タイプ:エスパー・フェアリー
進化経路:ラルトス→キルリア→サーナイト
フェアリータイプももっているエスパーポケモン。
典型的なとくこう、とくぼうタイプ。物理にはめっぽう弱いですが、圧倒的なとくこうの高さで相手を殲滅する役割で居れました。

・カイリキー
タイプ:かくとう
進化経路:ワンリキー → ゴーリキー → カイリキー
本作で手に入れることができる「つながりのヒモ」を使用して進化させました。
典型的な物理攻撃特化タイプ。がんばレベル最大のレベル100の状態でこうげきが440という、伝説ポケモンに匹敵する攻撃力を誇っています。
かくとうタイプって地味に弱点が少ないのと、かみなりパンチやれいとうパンチを覚えさせて全属性にまんべんなく有利をとれるように育てていました。

・ガブリアス
タイプ:ドラゴン・じめん
進化経路:フカマル→ガバイト→ガブリアス
ドラゴンタイプは、だいたい第二タイプによって弱点の多さが確定しますが、そういう意味ではガブリアスは弱点が非常に多く感じます。
しかしステータスの高さからやはりドラゴンタイプは一体は入れておきたかったのでガブリアスを採用。
覚えられる技から、ほぼ大半のポケモンに有利を取れます。

・ガチグマ
タイプ:じめん・ノーマル
進化経路:ヒメグマ→リングマ→ガチグマ
今作初登場のリングマからの進化系。
HPと防御が高く、物理攻撃も高いので色んなシチュエーションで活躍してくれました。

色々感想

進化アイテムが豊富

今作はポケモン図鑑を埋めるのに他の人を借りなくても、時間さえかければ問題ないようになっています。
特にいつもソロプレイヤーの私が悩まされる通信進化ポケモンは「つながりのヒモ」というアイテムがあり、それで進化できます。
ちなみに「つながりのヒモ」の見た目は初代ゲームボーイの通信ケーブルのような形。今の子供知らんでしょう(笑)
進化アイテムはNPCのおとしものを回収するとFPというものが溜まり、それによって進化アイテムが交換できます。ただ、色々とアイテム採取しているとそこそこの確率で進化アイテムを拾える印象があったので、今作では進化アイテムにはそこまで困りませんでした。

すばやさ型よりもぼうぎょ型のほうが強かった印象

生存率という意味で、すばやさ型よりもぼうぎょ型のほうが不慮の事故が少なくて生きやすい印象がありました。
その理由は、戦闘の形式の変化ですね。
従来のポケモンでは、最初に攻撃するか、道具使うか、などの画面に入りますが、今作では戦闘に入り、自分のターンになってから攻撃、道具、逃げるを選びます。
すると、相手が早い場合(こっちがすばやさ高いポケモンでも、何故か相手の方が早い時があったりする)
こっちが先に行動しても、一撃で倒せない場合、相手が早業を実行して二回行動されたりするので、相手のポケモンからダメージを受けるタイミングが非常に多かったです。
こっちが早業実行しても二回行動にならないのに、相手だけ2回行動ほぼ確定というパターンがよくありました。
その結果、HPが高く、防御が高い方が生き乗りやすいという印象を受けました。

がんばレベルと性格

・性格
一つの項目が高く、一つの項目が低いというシステムなのでポケモンごとに欲しい性格が違いますが、畑からミントを収穫できるので、従来ポケモンの厳選がほぼいらないので楽でした。
従来ポケモンでもミントはありましたが、手に入れる手段が非常に面倒だったので、今作は楽でうれしかったです。
収穫手法も以下の通り、簡単。

ミントの畑を1万円で依頼→ポケモンを20匹捕まえる→収穫完了

・がんばレベル
ポケモンを倒したり、素材を集めたり(低確率ドロップ)、オヤブンポケモンを倒したり(高確率ドロップ)すると、まれにがんばレベルを上げるアイテムを落としますが、
個人的には捕まえたポケモンを逃がすのが一番楽にゲットできました。
私はこのポケモンを逃がした時にがんばレベルをアップするアイテムを貰えることを、ぼくじょうが満タンになった時に知ったので、もっと早くに知っておけばよかったと思いました。

野良ポケモン怖い

今作、主人公自体が、野良ポケモンから「ハイドロポンプ」やら、「はかいこうせん」やら食らったりするのですが、これが地味に怖い。
歩いていたらロックオンされていて、どこだ?ってスティックを回転していたら横から攻撃されて吹っ飛ばされたりしたので。
水面から攻撃やら、一瞬見ただけではわからない場所からの攻撃も多かったので、ポケモン怖い・・・と思いながら歩いてたりしてました。

カトラス
カトラス

従来のポケモンの優しい雰囲気はなりを潜めて、少しあわただしい雰囲気のゲームではありましたが、新しい取り組みとしては非常に高評価に感じました。

従来ポケモン、今作みたいなポケモン。どっちにも良さがありますので、これからもそれぞれの次作が出たら買っていきたいです。

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