発売日当日から平日は4~6時間。休日は10時間以上プレイして、クリアしました。
やっぱりアトリエシリーズはやりこみ要素していると一気に時間を使われます。
ストーリー
時系列は、ソフィーのアトリエ1から、フィリスのアトリエの間のストーリー。
冒険の舞台は夢幻世界「エルデ=ヴィーゲ」。
そこでは、夢の神、エルヴィーラに選ばれた夢を持った人が、夢の世界に入り自分の夢を叶えるために頑張る世界の話。
夢のために頑張る人だけが入る世界というだけあって、悪人が一切いない世界でもあります。
その地では、時間の概念がなく、何年いても年は取らないし、過去、未来の人間が同じ世界にいることになります。
そのために発生する不思議な出会いもありました。
最終的には全員と別れてソフィーは元の世界に戻りますが、今までの作品と違い、ソフィーのアトリエ2で出会った人間は、生きている時間軸が違うため、一生再会することがないのが物悲しかったです。
パーティキャラクター
ソフィー
本作主人公。ゲーム開始時点から錬金レベルが50を超えているベテランとして開始されます。
本来であれば夢の神エルヴィーラに誘われないとエルデ=ヴィーゲに来れないのですが、事故で入ることになった少女。
最初は相棒プラフタとエルデ=ヴィーゲで再会するために、その後は世界を救うために色々と動くことになります。
戦闘方法は杖を使っての魔法、物理攻撃と、アイテムを使った攻撃&支援です。
プラフタ
ソフィーの相棒プラフタの過去の姿。
つまりこの世界では過去、未来のプラフタが同時に存在することになります。
当然、声優さんは同じなのですが、プラフタ(過去)のほうが溌溂として幼いイメージで、プラフタ(未来)は物静かな印象の声となっておりました。
中々不思議な関係でしたが、錬金術の知識は以下のようになっておりました。
プラフタ(未来) > ソフィー > プラフタ(過去)
戦闘方法は魔法の拳を使った物理攻撃と、魔法も扱えるキャラ。ソフィーほどではありませんが、アイテムを使用可能でした。
ラミゼル
年若いソフィーに似た顔の錬金術師。
しかして、その正体は、ソフィーの最も尊敬している錬金術師である祖母の若いころの姿。
ソフィーは初めて会った時から当然知っていましたが、途中で暴露されたラミゼルからしたら。子供どころか結婚すらしていないのに自分の孫を見ることになるので、不思議な体験だったと思います。
ソフィーの原点とも呼べる女性であるラミゼルは、この世界にいる間は友達としてソフィーと一緒に冒険しますが、やはり所々で保護者のようにソフィーを構っている姿が印象的でした。
最後の別れではすごく悲しかったですね。ソフィーはラミゼルが死んでいる世界から来たので、文字通り今生の別れになるのですから。
戦闘方法は杖(槍?)を使った物理オンリー、属性は火属性の攻撃を持っていました。
アレット
ソフィーが初めてエルデ=ヴィーゲに来た時にソフィーを助けてくれた少女。
実家が商売をしていて、借金を返して大富豪になると言う夢を持って世界で頑張っている少女でした。
最も初期からソフィーと一緒に冒険してくれていて、非常に活発な性格でパーティーのムードメーカーとなってくれました。
戦闘方法は足具を使った物理攻撃メインで、属性は風属性の攻撃を持っていました。
オリアス
自称、世界最高の用心棒。
実際に戦闘面では頼りになる男で、範囲攻撃、単体攻撃と隙のないスキル構成で戦闘では活躍してくれました。
性格は少し自意識過剰な印象はありましたが、他者を見縊っているとかではなく、単純に自信があるだけというキャラでした。
また、趣味が家庭菜園だったり、散らかしっぱなしのソフィーのアトリエを見て激怒して掃除するなど、かなり家庭的な面も持っているキャラでした。
戦闘は銃を使った範囲攻撃、単体攻撃が可能で、属性は氷属性の攻撃を持っていました。
ディーボルト
元騎士でもある用心棒。
オリアスよりも後にエルデ=ヴィーゲにきて、当時用心棒が足りず忙しすぎたオリアスに誘われて用心棒になったという経緯を持っています。
典型的な騎士のイメージを持ったキャラでしたが、天然の入った物言いでチマチマと笑わせてくれたのが面白かったです。
戦闘方法は二刀流の剣。オリアスと同じく範囲、単体攻撃を使えて、属性は雷属性を持っていました。
今作の錬金術
今作は触媒が使いたい放題だったので非常に楽に感じました(以前までは触媒は個数使用だったので素材を取りに行ったりした)
触媒を手に入れたら、まず最初に錬金してパネルを7×7にしましょう。それで錬金がだいぶ楽になる。
終盤に手に入る触媒アブソプタを手に入れるまでは、上位は目指さず適当でも十分にクリアできる難易度だったと思います。
最終的にはいつものアトリエシリーズのように、上位特性を集めまくった品質999の装備を集めまくりました。
全員の装備に以下特性をつけておけば、私はベリーハードのラスボスでも一回も回復使わずにクリアできる程度には強かったです。
武器特性
- 全能の力(全能力+40)
- 竜神の逆鱗(全能力+30、攻撃時、通常よりも25%ダメージアップ)
- 点滴穿石の追撃(攻撃に40%の追加ダメージが発生。スキルの威力が20%上昇する)
防具特性
- 全能の力(全能力+40)
- 竜神の逆鱗(全能力+30、攻撃時、通常よりも25%ダメージアップ)
- 守りの覚醒(防御力+60)
装飾&護符特性
全能の力(全能力+40)
竜神の逆鱗(全能力+30、攻撃時、通常よりも25%ダメージアップ)
光速の脚力(素早さ+50、回避力+10%)
アトリエシリーズは錬金術を色々やるのが楽しくてついつい時間を忘れてプレイしてしまいます。
今作も面白かったですし、久しぶりにソフィーのアトリエ1をプレイしてみたくなりました。
以上、ここまで。