FGO ぐだぐだ大茶の湯武闘会

感想

毎年恒例のぐだぐだ系イベント。

ぐだぐだ系サーヴァントは実装待ちが多いですが、今回のイベントでは、見事、新選組 山南敬助が実装待ち状態のサーヴァントから実装されました。

イベント名からお茶関連で有名なサーヴァントが来ると予想しておりました。というか、日本人でお茶って言えば、まぁまず確実に名が挙がるであろう人が実装されました。
そう、千利休です。
史実では日本人とは思えない大男だったらしいですが、FGO特有の複合サーヴァントとして女として実装されました。

ストーリー自体は今回は元祖ぐだぐだ系としてノッブ(織田信長)、沖田さんが最初からついてきてくれて、沖田オルタも着いてきました。そして一番最初の時点で邪馬台国二代目女王、壱与も合流して、凄まじくコミカルに進みました。なんというか、味方にノッブ、沖田さん、沖田オルタがいるだけでギャグもバトルも安心感が凄いと感じました。

本イベントでの敵となった石田三成も、自分の時代よりも少し過去になるノッブは非常に警戒しているように見えました。まぁ確かに自分の主君(豊臣秀吉)が仕えていた主でもありますし警戒するのもわかります。

正直、豊臣秀吉についての逸話はそこまで詳しくなかったのですが、晩年はかなり暴君らしい行動をとっていたみたいですね。調べてみたらだいたい史実通りってのが恐ろしかった。

新サーヴァント

壱与(ルーラー)

本イベントの配布枠。

邪馬台国二代目女王。キャラとしては以前の邪馬台国イベントの時点で立ち絵はなく、光として出てきましたが、今回、見事サーヴァントとして出てきました。

性格としては、キリッとしていない時は女子高生のような軽いノリになるキャラで、
戦闘スタイルは卑弥呼が拳の物理なのに対して、壱与は足を使う物理でした。宝具は全体攻撃宝具。

また殴ルーラーが増えた感じです。(ルーラーは物理で殴るのが必須項目なのだろうか?)

千利休(バーサーカー)

茶人として有名な千利休。史実通りの大男ではなく、駒姫(こまひめ)の体を借りて、同じ体に千利休、駒姫の二つの人格が宿っている形でした。

日本人、バーサーカー多すぎですよね。史実を調べてみると確かにバーサーカーだわと思う歴史が一杯出てきましたが。
駒姫は本イベントで初めて知りましたが、豊臣秀吉が不幸をもたらした可哀想なお姫様といった形です。ただ、性格はそこそこ図太いのか、割引券を強請ったり、カルデアでスローライフを求めていたりと中々に個性的なキャラでもありました。

全体クイック宝具で、スカスカ編成も可能な性能のようです。

山南敬助(セイバー)

新選組総長である山南敬助。初登場は邪馬台国イベントで、実装待機組となっていましたが、本イベントで実装されました。
山南敬助といえば、新選組を離反して、その結果、沖田総司が介錯人となり切腹したことで知られる人物です。

本イベントで出てきた、山南の馴染みにしていた遊女である明里は、少しマイナーですが色々な漫画で出てきたりしていたので存在は知っていました。
この明里は史実ではなく創作という解釈が多いそうですが、物語としては山南さんを特徴づけるキャラとして非常に強いと思いました。
ちなみに私が初めて山南さんと明里の関係を知ったのは、かなり古い漫画ですが「PEACE MAKER 鐵(クロガネ)」という作品です。

石田三成

未実装。実装待機待ちに加わった人物。

豊臣秀吉を支えてきた人物で、FGOでは良くも悪くも、公平、法に準ずるといった印象を持ったキャラでした。
石田三成の味方が法を犯してカルデア側に攻撃したら処罰したりなどしましたので。
個人的な感想としては武力はマイナス、政治、統治などの戦時下以外で力を発揮するタイプに見えました。

クコチヒコ

未実装。実装待機待ちに加わった人物。

卑弥呼によって滅ぼされた獣の神を奉じる国の呪術師。
初登場は邪馬台国イベントで、その時は芹沢鴨に力を貸していました。
その結果、卑弥呼に光を教えてもらい、消えて行ったのですが今回は敵として登場。
しかし、その本心は卑弥呼たちに協力するために裏から協力するためにスパイの様に敵陣にいたというキャラ。
本イベントでこのキャラを好きになった人も多いのではないかと思います。

カトラス
カトラス

今回のイベントでは豊臣秀吉の時代のことを色々と知れるイベントでした。

史実も気になったのでしっかり調べてしまいました(笑)

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