【アニメ】戦姫絶唱シンフォギア

カトラス
カトラス

5期もある人気作。興味があったのですが今まで見ていませんでした。

このたびDMM TVで全期見ました。

各シリーズの感想

戦姫絶唱シンフォギア

とりあえず最初思ったことは、普通にBGMで歌が流れるのかと思ったが、バトりながら歌ってるのね。というものでした。
主人公である響が少しずつ覚悟が決まってきて、主人公気質を全開にしながら戦っていく、そして最後は皆の歌に助けられるという、中々に正統派なバトルもので面白かったです。

ラスボスであるフィーネは最初から味方だった女性だったのですが、中盤辺りで普通に「あ、コイツ、ラスボスだ」とは感じてました(笑)

あと、全体的に思ったことが、想像以上に日常パートが少なすぎた。もう少しほのぼのをイメージしていたけれど、割とシリアスばかりだったのが驚きでした。

戦姫絶唱シンフォギアG

新しい奏者が3人増え、最初は敵として、後半は味方になるという、まぁ正統派な展開をしてるなぁとは思いました。

この話で一番重要だったのはソロモンの杖によって開かれたバビロニアの宝物庫。はい。もうFateをやっている人ならば誰でも思った事。

王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)じゃねぇか!

しかも最後はノイズという敵を大量にバビロニアの宝物庫に入れた状態で閉じるって・・・英雄王ブチ切れ案件じゃないか?と思ってしまった私です。英雄王曰く、「真に価値のある本物しか入れない」とか言っていたのに、雑魚敵を大量に入れるとか、見つかったら普通に死ぬぞ(笑)という感想を抱いてしましました。

あと、ネットでよく聞くフレーズの「なぜここで愛!?」ってセリフも出てきました。(これってシンフォギアのセリフだったんだ)

戦姫絶唱シンフォギアGX

今度は錬金術が絡んできました。
私もオタクの端くれ。錬金術周りの知識は色んな漫画やwikiなどで情報を得ていますのでだいたいついてけました。
今回も最終話でファイナルフォームへと変化。
しかしなんというか、熱いのはわかるが、ネタに振り切れてたなぁっという感想を最初に抱きました。

響→マジンガーのビックバンパンチみたいなの
翼→両手どころか足からも剣生やして4刀流
クリス→ストライクフリーダムみたいな攻撃による馬鹿火力
切&調→モビルアーマーみたいなの生成している
マリア→ファンネル射出
キャロル→最後はロボというかゾイド?らしき敵

見てて楽しいが、切&調&マリア、今までの君たちの攻撃方法と違いすぎない(笑)というのを一部感じました。

戦姫絶唱シンフォギアAXZ

GXで錬金術師に協力していた組織の討伐から始まるストーリー。
悪の組織との戦いかな?と思っていたら、GXの時とは違い、完全に悪の親玉感が凄い錬金術師と戦う事になる展開に、ひっさしぶりに気持ちのいいくらいクズな悪役が出てきてくれたなぁって思いました。

大戦時にドイツが聖遺物を研究していたとか、「DIes iraeで見た!?」っと思うオタクな私でした。

最後は響が全員の能力を持った全部乗せよくばりフォームになったり、黄金錬成(色んな作品で錬金術で出てきますよね)フォーム?といった黄金フォームになって、最後はオラオララッシュ(実際にオラオラ言いながら思いっきり殴ってたし)でフィニッシュでした。

相変わらずシンフォギアは見ていて爽快です。理屈なんてしったもんか!感じろ!と言わんばかりのノリ、大好きですよ。

戦姫絶唱シンフォギアXV

シンフォギア最終シーズン。
戦闘シーンや変身バンク等、さすがに最後というだけあって気合が入ってました。

そして最終話付近になって相変わらず初出の技を出しまくる皆さん。これってたぶんノリで新技作ってるんでしょうね。
戦闘シーンの盛り上がりという点だけで言えば、私の個人的な感想ではありますがAXZよりかは盛り上がってなかったです。(まぁ敵も全シーズンでAXZだけ問答無用でぶっ飛ばしてOKなボスだったのもありますが)

とにもかくにも、全シーズン見終わって、中々に達成感がありました。

全体感想

・シリアスが結構多め。
割とシリアスな部分と、ガチで人の闇部分を写したり、暗い人のクズな部分も多く出てきました。
特に、響みたいな陽キャの極みたいな人物が中学時代に虐めにあっていたとか意味不明でした。(いや、理由はわかるけれど、別に響関係ないやんって理由での虐めだったのが不思議で仕方なかった)
特に、組織の大人たちはこういうアフターフォローって普通にしてくれそうだと思ったのですが、そこが違和感多めだったのは確か。司令からしてこういう虐めは速攻物理で黙らせるタイプだし。
少なくとも子供向けではないな。このアニメ。

・シンフォギア装者だけじゃない濃いキャラ達
忍者が分身したり(車分身というトンデモ技だったり)、生身でシンフォギア装者全員ぶっ飛ばす司令だったり、キャラが濃すぎて忘れられねぇわっていう杉田の声が出てきたり、シンフォギア装者だけでなく、濃いキャラが沢山出てきました。

・バトルは理屈よりも感情、ノリが正義な感じだった
とにかく、君そんな技もってたの?ってレベルで新技をたくさん披露してくれるシンフォギア装者たち。(しかも一回使うだけでそれ以降使わない技ばかり)
バトル中も歌いまくっているのですが、歌の途中で気合入れて攻撃するときに声を荒げながら歌ったり、これ収録大変そうだろうなぁって感じながら見ていました。響のなんちゃって拳法は中国拳法か?セリフ的に心意六合拳が一部混ざってそうなんは感じたが

・設定や戦い方が厨二心を擽る部分が多くて非常に満足。
FGO、Dies Iraeなど、シンフォギア以外のアニメやゲームで見たような設定が多く、厨二心を中々に擽ってくれました。
ただし、途中まで設定の多さについて行けずに、設定を理解し始めたのがGXくらいからで、それまではノリで見ていました(笑)

・BGMよりもおそらく歌の方が多い
全シーズンを見終わって、Itunesにサントラ見に行ったら、まぁ見事にBGMよりもキャラソンが出てくる出てくる(笑)
実際に大半が歌で構成されているから、BGM少量でも問題ないんですよね。

カトラス
カトラス

面白くて1週間ほどで一気見しました。

とりあえず次は漫画などにも手を出してみようと思います。

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