【アニメ】機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)

カトラス
カトラス

先に言っておきます。思いっきりネタバレ全開でいきます

感想

新たな宇宙世紀時代の話

ファーストガンダムから続く、いわゆるUC(宇宙世紀)の舞台の新たな物語。色んなキャラが、私たちの知っているようで、絶妙に違う機体や登場人物たち。

正直、最初から最後まで、どんな展開になるのか、いろんな謎を12話以内でどうやって解消するのか、ワクワクしながら視聴していました。
基本はリアルタイム視聴はしない私ですが、最終話は気になりすぎてリアルタイム視聴しました。

ちなみに、地上波アニメ版であるジークアクスは、1~3話までは、劇場版である機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) Beginning-の内容と被っていました。

そのため、劇場版を視聴済みの方は4話から見るのをお勧めします。

主人公機体、ジークアクスの謎

本作品の主人公であるマチュは、いたるところで、謎の手助けをしてもらいます。ジークアクスが勝手に動いたり、スマホで指示をもらったりなど。

スマホでの指示は、最初はシャリア・ブルが手引きしていたのかと思ったのですが、当のシャリア・ブルも知らない様子だったので、誰だったのか謎でした。
しかし、最終話で、ジークアクス自体に意思があるように見受けられ(いや、まぁ勝手に動いている時点で予想はしていましたが)、そして、聞き覚えのある声優さんの声で、元祖ニュータイムであるあのお方がおそらく中に入っているのであろうと考察できました。

複雑に絡み合う、ジークアクス世界でのそれぞれの願い

最終話まで見てわかったことは、ジークアクスの世界線は、「シャアとララァが、アムロと戦っている最終に、シャアが撃墜されたことによって生まれた世界線」ということがわかりました。

何度、いろんな世界線をめぐっても、どうやってもシャアはアムロに撃墜されてしまう。それを防ぐために色んな世界を作りまくって、たどり着いたのが、「シャアがガンダムを拿捕する世界線」とのことでした。つまり、それがジークアクス世界線。
(というか、ファーストガンダム世界線ではララァが死ぬことによってシャアが生き延びたのって、もしかしてかなり奇跡的な確率だったのでは?っとは思いましたが)

そして、、ジークアクスの中には、「もう僕は、ララァを殺したくない」という、某主人公の願いがこもっているのがわかりました。そういう意味では、ジークアクスのパイロットであるマチュと、ジークアクスの中にいる者の願いは完全一致したと思えます。

知っている機体たちの、知らない形態

本作は、基本的にはファーストガンダムやZガンダムで出てきた機体と、経緯や名前は一緒ながらも全然違う機体といったのものが多く出てきました。

ゲルググ:私たちの知っている丸い機体のフォルムではなく、見た目は完全にジム
サイコガンダム:超巨大な機体なのは一緒だが、装甲パージしたら完全にエヴァ

等々。新しい機体は見ていた面白かったです

ガンダム大好きなファンたち歓喜な展開

1~10話まででも、ファーストガンダムやZガンダムが好きな人たちも楽しめる色んな部分がありましたが、11話~12話は特に顕著でした。

11話の最後では「BEYOND THE TIME〜メビウスの宇宙を越えて〜」が流れ出したあたりで、テンションが爆上がりして、さらに光の向こう側からは、もう我等ガンダムファンが見飽きるほどに見てきた、ファーストガンダムが出てきた時の盛り上がりっぷりは凄かったです

そして最終話でも色んな謎が解けていき、ファーストガンダム時代のシャア、アムロ(声優さんでわかる)が出てきた時もテンションが上がりました。

ファーストガンダムを見ている前提ではありますが、楽しめる作品だったと思います。(ファースト見てない人はどうか不明)

数多く出てきたネームドキャラ達

モブキャラではない、いわゆるネームドキャラたち。
シャアはもちろん、シャリア・ブルや黒い三連星など。色んなキャラが出てきました。
そして彼らがジークアクス世界で活躍しているのを見ると(特にシャリア・ブルの強さは異常でした)・・・アムロって彼らネームドキャラ、だいたい倒してるんだよなって思いました。アムロどんだけ強いんだよ(笑)

カトラス
カトラス

劇場版から地上波アニメまで、楽しませてくれました。

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