【漫画】名探偵コナン 01巻~50巻 感想

カトラス
カトラス

大昔、コナンはアニメで見ていました。しかし大人になるにつれて、自然とコナンのアニメは見なくなりました。しかし、改めて漫画を読んでいこうと思い、読んでいますが、クッソ長いので中盤に差し掛かった時点で感想を一度書きます。

感想

子供の頃とはかなり印象が違う

良い年した大人になって改めて見ると、大人になってからもかなり楽しめる漫画だと感じました。
キャラの関係性、時代を感じるトリックの数々。かなり面白いです。

少年探偵団について

最序盤、少年探偵団がクッソ邪魔している印象がありました。
小学生らしく感情で動いて、コナンに注意されても勝手に動き、声を出すなと言っても声を出してコナンを窮地に立たす場面が非常に多かったです。

しかし、ストーリーが進むにつれて、それぞれが役に立っている場面が多くなってきました。
一番思ったのが、子供ながらの発想力ですかね。大人になると固定観念で物事がクリアに見れない部分が多い中、コナンも思いつかなかった閃きがきけたりなど、割と役に立っていました。

そして灰原が参入してからは、灰原もコナンと一緒に保護者枠として活動してくれていたのでさらに安定した感じがしました。

昭和から平成序盤特有のトリック

ポケベル、カセットテープ、ガラケーなど。現代の子供が見ても「なにそれー?」って疑問に思われるものを使ったトリックが多く見られました。

カセットテープのテープ部分を殺人の道具に使ったりね。こう言うのを見ると、当時の時代に何が流行ったかなど見れて面白いです。

各キャラの印象が結構変わる

アニメを見ていた当時とは、印象が異なるキャラが多かったです。全キャラ上げ始めたらキリがないので印象に強かったキャラだけを簡単に感想を。

  • 毛利蘭
    私の中では、何故か強いのに攫われたり人質になったりするピーチ姫の印象が強かったのですが、漫画では得意の空手でかなり強く感じました。
  • 毛利小五郎
    眠りの小五郎として、コナンにいいように使われるオッサン。しかし元刑事なだけあり現場への対応力も強く、ここぞというときに推理力も発揮するなど、普段はダメだがやる時はやるキャラだと感じました。
  • 服部平次
    コナンと同レベルの頭脳をもったキャラ。実際にこのキャラの印象はアニメ当時とあまり変わらないのですが、コナンと服部が一緒に動いているときのツーカー感が凄まじいです。コナンもすさまじく動きやすそうでしたし。

黒ずくめの組織との関係

50巻くらいではまだほとんど敵の全容は見えていません。
しかし、ジョディ先生の正体などは凄く驚きました。
ハッキリ言って、絶対に先生がベルモットだと思っていました。しかしミスリードだったのですね。
逆にFBIだったという事実に、「完全に作者の思うつぼだな」っと勝手に騙されていた自分に驚きました。

カトラス
カトラス

とりあえずここまで。51巻以降はまた読んだら感想書きます。

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