ニコニコ漫画で1話が公開されていたので見て、中々好みなストーリー展開だったのでラノベ&なろう小説を読破
簡単なあらすじ
最近はテンプレートになっているような異世界転生。
今回の場合は猫の代わりに死んで、異世界転生。ただ、神の視点が、おそらく猫視点。
人間なんて下等生物のために転生の枠なんて用意していなく、本当は死ぬはずだった猫の枠あいてるけど行く?みたいなノリ。
・・・猫の神様か(笑) なんて読んでいて思いましたね。
そしてキジトラのルークとなった主人公は人間の言葉をしゃべりながら貴族のお嬢様に拾われて、チート能力で自分が過去に食べたことのある食べ物を出すことが可能という能力と、圧倒的な魔力で色々な問題を解決していくという話。
感想
最初は漫画(調べたところまだ1話だけ)を読み、ラノベを読み、さらに続きが気になって原作なろう小説を読みに行きました。
異世界転生ものは、最近は飽和気味なので、こういうストーリーが面白いものばかり読んでいます。
ノリがコミカルなのと、主人公が安定して無双できて、空気感が軽いのが好みでした。
ただ、シナリオ的には結構ちゃんとした政治的な内容や、シリアスな展開もあるのですが、
主人公が猫で、ノリが軽いのでそこまで重苦しくならないので安心して読めました。
この小説の面白かったところはこんな感じ。
・主人公が猫なので何をやっても可愛らしいことになる
・地球の食べ物を出すだけでなく、異世界の食べ物にもフォーカスを当てたりしている
・主人公の周りのキャラたちの個性が非常に濃い
・キャラが多すぎず、少なすぎない塩梅で読みやすかった。
・どんな展開になっても猫魔法を使う主人公が解決してくれる
・バトルなどのシリアスシーンも、そこまで文字数もなく、適度な文字数で読みやすい。
さすがに背景説明などの部分は文字数が多かったですが、私には十分読みやすい部類でした。
原作なろう小説
異世界転生物が好きで、猫が好きなな人にはお勧めです。
ゆるーく読める作品だと思います。