簡単なあらすじ
龍が如く極から一年後の話。桐生は極道の世界から完全に手を引いていたが、ある事件がきっかけで再び神室町のために立ち上がる。
東城会は1年前の事件から、体制はガタガタな中、関西の近江連合という組織、さらにジングォン派とかいう海外組織まで神室町を狙ってくる。そんな敵ばかりのストーリーです。
感想
龍が如く2のフルリメイク版
極1と比べたら恐ろしいほどグラフィックが進化していました。
調べたところ、龍が如く6で使われていた「ドラゴンエンジン」というゲームエンジンを使用しているとのこと。
実際にPS4が処理の大きさに耐えかねて久しぶりに掃除機みたいなファン音を出していました。
(ストリーミングでプレイしたらファン音の問題点は解消しました)
今回は神室町と、それ以外の組織の闘争
龍が如く極では神室町内で同じ東城会同士が争っているイメージがありましたが、今回は東城会対、近江連合&ジングォン派の闘いといった感じでした。
龍が如く極でも、外国人や近江連合は出てきましたが、ちょっとちょっかい出す程度でしたので、外vs内側といった抗争が目に見えて分かりました。
バトルシステムが一新
龍が如く0、龍が如く極ではスタイルという、まったく別の戦闘方法が4種類ありましたが、今回はスタイルシステムではなくなっていました。
個人的には極2のシステムの方が、一転特化で育てられる感じがして成長のさせ方は楽でした。
ただ、スタイルシステムは、気分によって戦い方を変えていたという面白さもあったので、一長一短だと思います。
強化方法は経験値
筋力・俊敏・根性・技巧・魅力という5つの経験値を入手して、ステータスアップやスキル取得を行います。
正直、本作は恐ろしいほど簡単に強化できます。その方法が、食事ボーナスです。
今回は食事をすることのよって店によってはかなりの経験値を取得できるので、お金さえあれば一気にステータスを伸ばせます。
実際に、私はゲーム中盤でキャバクラ経営ゲームで数千万くらい稼いで、その後は余りまくっているお金で食事しまくって(胃袋満タンになったら胃袋を減らすアイテムを使用)、ゲーム中盤で、ほとんどのスキルを覚えました。
マップに違和感あり
龍が如く0、龍が如く極の時とはところどころマップが一致しないなぁって部分がありました。
具体的にな階段の向きが変わっていたりする違和感がありました。
作り直したとか、そういう設定かな?
サブストーリーは過去作必見な部分もあり
過去作のサブストーリーを見ている前提のストーリーがチマチマとありました。
時間ができたら、放置していた過去作のサブストーリーも進めていきます。
真島編あり
龍が如く極2の始まる前の時間軸で真島ストーリーが3章だけあります。
道中バトルもありますが、真島は強化とかもできずに最初から超強いキャラなので負けることもほぼないでしょう。戦闘スタイルは、武器を使っての攻撃に、時折ダンサースタイルの攻撃を織り交ぜてました。
このストーリーは是非、龍が如く0をクリアしてからやっておくべきだと思います。
龍が如く0で重要人物だったマキムラマコトと出会い、最後のシーンで、やっと真島が過去に助けてくれた人だとわかる部分が、真島の粋なところとして見て取れました。こりゃ人気出るわ。真島の兄さん。