感想
初代緑のリメイク
初代『ポケットモンスター 緑』の発売から30年、
そのリメイクである『リーフグリーン』からも22年。
今回、Switchの「ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online」で久々にカントー地方を旅しました。
ゲームシステムの圧倒的な違い
後述する「知っておかないと困る知識」にも大量に記載していますが、最新ポケモン(スカーレット・バイオレットやZAなど)に慣れてしまっている人には、大昔の仕様は厳しいものがありました。
これはこれで楽しみがあるのと、私自身は昔を思い出してのノスタルジーに浸りながらのプレイだったので楽しめました。
恐るべき子供のころの記憶
小学生当たりの記憶って中々忘れないって言われてますよね?
驚いたことに、全マップ、どこにどんな重要アイテムがあるか。すべて覚えていました(笑)
使用していたポケモン(殿堂入り時点)
フシギバナ(レベル50)
御三家の中では「不遇」と言われがちですが、私にとっては最高の相棒。序盤の圧倒的な無双っぷりと、後半の「ねむりごな」によるサポート力は唯一無二です。
| いあいぎり | ねむりごな |
| ギガドレイン | はっぱカッター |
ライチュウ(レベル51)
再序盤、トキワの森の初エンカウントで出会ったピカチュウから進化させました。貴重な電気アタッカーとして活躍してくれました。
後述の「石進化ポケモンは「進化を遅らせる」のが常識だった」で説明しますが、進化タイミングにだけは注意
| 10まんボルト | いわくだき |
| かわらわり | かいりき |
ニドキング(レベル55)
我がパーティのメインアタッカー。物理、特殊両方の攻撃力が高いです。
リーフグリーンではニドラン(♀)の遭遇率が高くニドラン(♂)の遭遇率が低いという条件の中、1時間ほどオツキミヤマ付近で粘り、なんとかゲットしたニドラン(♂)から進化させたメインアタッカーです。
自力で覚える技で有用な技はほとんど覚えないですが、技マシンで凄まじいほど良い技を覚えまくるのでぜひともメインアタッカーにしようと育てました。
| いわなだれ | なみのり |
| あばれる | シャドーボール |
カイリュー(レベル59)
タマムシシティのスロットでスロカスのごとく回しまくってゲットしたミニリュウから進化させたカイリュー。
この時代では貴重なドラゴンで、強さも破格。
ニドキングと並んでメインアタッカーとして活躍してくれました。
| かえんほうしゃ | れいとうビーム |
| じしん | つばさでうつ |
スターミー(レベル51)
「速さは正義」を体現する高速特殊アタッカー。相手に動かれる前に落とす爽快感はスターミーならではの魅力ですね。
| サイコキネシス | れいとうビーム |
| 10まんボルト | たきのぼり |
ピジョット(レベル39)
そらをとぶ要員。ぶっちゃけひこうタイプなら何でもよかったのですが、出会う飛行タイプでレベルの高いポケモンに切り替えていきました。
| でんこうせっか | そらをとぶ |
| つばさでうつ | フェザーダンス |
知っておかないと困る知識
本作は、大昔のポケモンなので、知っておかないと、最新ポケモン(スカーレット・バイオレットなど)を基準で考えている人たちには厳しい知識が多々あります。
正直、私も昔のこと過ぎて忘れてた!って知識も多かったので、纏めます。
技の「物理・特殊」がタイプ依存だった
リーフグリーン(第3世代)までは、技ごとに物理・特殊が決まっているのではなく、「タイプ」ごとに決まっていました。
- 物理タイプ: ノーマル、格闘、飛行、毒、地面、岩、虫、ゴースト、鋼
- 特殊タイプ: 炎、水、草、電気、エスパー、氷、ドラゴン、悪
この知識を知っておかないと、せっかく育てたポケモンも、宝の持ち腐れになります。
例えば以下のように
ギャラドス: 物理特化ポケモンなのに、水は特殊タイプなので、火力が出ない
ゲンガー:特殊特化ポケモンなのに、ゴーストが物理タイプなので火力が出ない。
育てているポケモンが物理特化か、特殊特化か、そして技タイプが合っているかをしっかり見極めましょう
ひでんマシン要員が必要だった
最新ポケモンではわからない苦悩であった、ひでんマシンを覚えさせるポケモンの選定。
メインパーティにひでんマシンを覚えさせるのもありですが、「そらをとぶ」「いあいぎり」など、火力はそこまで高くなく、使い勝手も悪い技を旅パに覚えさせるのは忍びない。
そうやって、大半の人は、「ひでんマシン」要員をパーティの1枠に収めるのが常でした。
例えばギャラドスなら「たきのぼり」「なみのり」「かいりき」「いわくだき」を覚えたり、
カモネギなら「いありぎり」「そらをとぶ」を覚えるなどです。
育成のハードルが「絶壁」レベル
今のポケモンは「ミント」で性格補正を変えたり、「すごいとっくん」で個体値を最大にできたりしますが、当時はすべてが一発勝負でした。
- 個体値: 捕まえた瞬間に固定。後から変える手段はゼロ。
- 努力値: 今のように「タウリン」を26個飲ませて一気にMAXにすることはできず、野生のポケモンを1匹ずつ倒して地道に稼ぐ必要がありました。
- わざマシン: 使い捨て。 貴重な技を誰に覚えさせるか、文字通り一生の悩みでした。
図鑑完成の物理的な壁
リーフグリーンで図鑑を埋めるには、実際に通信ケーブルやワイヤレスアダプタを持った友達と対面で交換する必要がありました。
- 今の「マジカル交換」のように、世界中の誰かと一瞬で繋がる魔法のような仕組みはありません。
石進化ポケモンは「進化を遅らせる」のが常識だった
ピカチュウやニドリーノをすぐに進化させてしまうと、その時点でレベルアップによる新規習得がストップしてしまいました。
- ライチュウの場合: 進化させた瞬間、レベルアップで覚える技が「なし」になります。
- 解決策: 「10まんボルト」を覚えるレベル26(あるいはそれ以上)まで、あえて進化させずにピカチュウのまま育てる必要がありました。
- 最新作との違い: 今は「石で進化した後」でも、そのポケモンが本来覚えるべき技を「思い出す」でいつでも習得できます。
ちなみに、私はこの仕様を完全に忘れていて、レベル24でライチュウに進化させてしまい、10万ボルトを覚えなくて絶望しました(その後、スロットをスロカスのごとく回してなんとか10万ボルトをゲット)

今のポケモンに比べれば、不親切で手間もかかります。しかし、一歩ずつ草むらを歩き、スロットに明け暮れ、悩み抜いて技を覚えさせたポケモンたちには、最新作とはまた違う「戦友」のような愛着が湧きました。
