新すばらしきこのせかい

感想

渋谷で繰り広げられるサイキックバトル

本作では渋谷の街を探索して、ノイズと呼ばれる魔物や、他のサイキッカーと戦うゲームでした。
主人公は死神ゲームという、死んだ後のUGと呼ばれる世界で、チームを組み、トップになり願いをかなえてもらうために戦う。もちろん勝利の願いは、死ぬ前の世界に戻ること。

設定だけ聞けばかなりヘヴィがゲームでした。

サイキックの種類が多種多様

バッジを集めることによって、それぞれ違うサイキックが使えます。
これが凄まじいほど種類があって、その中でどんな組み合わせが良いかを試していき、自分に合ったスタイルを模索していくのが楽しかったです。

雰囲気が凄くクール

BGMや雰囲気など、ペルソナを連想するスタイリッシュな空気感がありました。
渋谷の街で防具などを集めたり、食事してステータスアップを行ったりなど、渋谷で生活してるなぁって雰囲気が凄く良かったです。

ちなみに、食事をしてステータスを向上させることを、最初の数日はわからずに初期ステータスで縛りプレイのようにやっていた私です。(てっきり食事は一時的なステータスアップだと思っていた)

前作をやっていなくても問題なくプレイできた

前作である「すばらしきこのせかい」を未プレイだった私ですが、前作やっていなくてもある程度わかるストーリー構成になっていました。
ただし、ところどころ、「あ、これ前作関連だな」って会話があったので、やはり前作やっていたほうが楽しめそうだなってのはありますが。

機会があれば前作もやってみたいです。

使用キャラ

  • リンドウ
    本作主人公。性格はまさにコミュ症な現代っ子といった性格。
    人と関わるのが面倒と思ったり、初対面の人にも警戒心マックスだったり、自分の心のうちは全然見せなかったり、まず最初に最悪を想定して動くなど。まぁ普通に現代っ子でした。
    最初の頃はウジウジとしていましたが、物語中盤からは、かなりしっかりとした正確になっていき、成長していきました。

    固有超能力は「リスタート」。時を巻き戻すことができる、タイムリープ能力です。ただし、万能ではなく、バッジに力が溜まった時にしか使えない、少し不自由な力ではありました。
    しかしこの力がないと、勝ち残ることが出来なかったすさまじい力です。

    バッジは、主に△連打攻撃系で攻撃力の高いバッジをつけていました。
  • フリット
    リンドウと初期から友達である仲間。性格はすっごいパリピ感があり、ネガティブ思考のリンドウとは対照的で、ある意味バランスが取れていました。
    ただし、物事を重く考えるのが苦手という弱点があり、それが物語中で仇となり傷つくこともありました。しかし、その経験から大人な考え方ができるようになった、このキャラも凄く成長した一人です。

    固有超能力は「リマインド」。範囲内の人に、自分の考えているイメージを連想させて、情報収集に使ったりなどしていました。
    非常に重要な超能力でした。

    バッジは、□連打系で、尚且つ氷属性のバッジを使ってました。
    氷属性はボスでも凍り付かせることができたので非常に重宝しました。
  • ナギ
    超絶オタク少女であるナギ。リンドウ、フリットたちよりも年上で大学生ではありますが、見た目は中学生程度にしか見えないオタク。
    一見、とっつきにくそうな性格をしていますが、その実、仲間内で一番感情に敏感で、チーム内でも重要な人物となっていました。

    固有超能力は「ダイブ」。人の心の中に入り、人の考えていることを読み取ったり、心の中に巣くっているモンスターを倒したりしていました

    バッジはR1チャージ系で攻撃力の高い爆弾などを主に使っていました。
  • ビイト
    元死神ゲーム参加者でもあるビイト。ゲーム参加者なだけあって、仲間内でも非常に心強い主軸な人物として弱気になっている仲間たちを引っ張ったりしてくれていました。

    固有超能力はマップ上を素早く動くことができる能力。

    バッジはL1チャージ系で、ショットガン系列を主に使っておりました。
  • ショウカ
    元死神側の少女。渋谷を破壊することが目的の死神たちと決別して、リンドウたちの仲間になります。
    このキャラ、最初は成り行きで仲間になったキャラとしか見ていませんでしたが、物語が進むにつれてリンドウにとって非常に重要なファクターとなるキャラでした。

    固有能力はジャンプして指定の場所に移動する能力。まぁサブイベントなどでしか使わない使用頻度の少ない能力でした。

    バッジは□連打系で、攻撃力の高いバッジをつけていました。
  • ネク
    前作主人公。仲間になるのは本当に最後の方ですが、ある意味英雄的な立ち位置で、仲間であった時間は少ないながらも、そのとてつもない強さを発揮してくれた頼もしいキャラでした。
    ネクやビイト、それに他のキャラのやり取りを見ていると、プレイしていない前作が非常に気になった私です。

    バッジは△連打系で、攻撃力の高いものを使用してました。
  • ミナミモト
    発現が意味不明すぎるアンちゃんでした。
    物語後半で知りましたが、前作ゲーム内で猛威を振るった死神であるらしく、そんなキャラがゲームスタートから前半が終わるくらいまで、仲間としてリンドウ、フリット、ナギを助けてくれました。
    ちなみに、この方の言っている言葉は完全にニュアンスでしか理解できませんでした。(発言意味不明すぎて)

    バッジはR1チャージ系で貫通力の高いバッジを使用していました。

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