Marvel’s Spider-Man 2

感想

Marvel’s Spider-Man(外伝含めて)三作目

Marvel’s Spider-Man→Marvel’s Spider-Manマイルズモラレスと続いて、三作目となる本作。
スパイダーマン二人をそれぞれの物語を進めて、ストーリーが交わって共闘したり、それぞれの特徴のあるサブイベントがったりなど、非常にやりごたえのある作品でした。

2人のスパイダーマン

ピーター

映画などしか見ていない人はまっさきにこちらの人物を思い浮かぶでしょう。
初代スパイダーマンであるピーターです。
序盤はマイルズと違い蜘蛛の能力以外にはなく、機械と戦闘技術で補っている感が強かったのですが、中盤のヴェノムスーツ状態で強くなり、終盤のアンチヴェノムスーツになると、圧倒的な強さとなります。
特にアンチヴェノムスーツは範囲攻撃が破格すぎて、おっそろしいほどの勢いで敵を駆逐していきました。

マイルズ

二代目スパイダーマンであるマイルズ。
彼はピーターと同じく蜘蛛の能力以外にも電気を使った攻撃やステルスが可能で、序盤から後半まで非常に使いやすい能力のスパイダーマンでした。

人の精神を汚染するシンビオート

ピーター陣営はシンビオートに翻弄されまくっておりました。ピーター、親友のハリー、恋人のMJなど。
全員が精神を汚染されて、攻撃的になり、心の奥底にしまっている醜い部分が浮き彫りになっておりました。

正直、マイルズがいないと完全に詰んでいたな。っと感じました。ピーターが汚染されたときなど、戦力的な面は当然のことながら、精神的な面でも成長したマイルズに助けられまくった次第です。

マイルズ自体も父親のカタキとなるリーに恨みを持っていましたが、中盤くらいになると精神的に成長して、一気に頼もしくなりました。
こういう面を見ると、大人よりも子供のほうが、成長が目覚ましいのだと実に実感しました。
某赤い水星も言ってましたしね。「新しい時代を創るのは、老人ではない!」って。

数々の追加要素

マップ自体は非常に広大になっています。
しかしグライダー状態での飛行や、ファストトラベルなど、移動方法は多くなっていて苦には感じませんでした。
ちなみに個人的に一番嬉しかったのは、MJに攻撃手法ができたことです。1のときはステルスで何回も見つかって終わったものです。

カトラス
カトラス

全体的にすべてが進化している感じで満足でした。
ひっさしぶりに1をやり直したくなったりもしました(笑)

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