スターオーシャン5

感想

シリーズ5作目

シリーズ5作目となるスターオーシャン。今までの作品とかなり違いがあります。
時系列は、会話の流れから察するに、2~3の間の様子。
スターオーシャンシリーズは時系列が前後するのはよくあることなので、まぁ気にしないです。
また、本作は主人公が未開惑星の主人公(地味に初めて)なので、巻き込まれ主人公感は強かったです。

エンカウントバトルからシームレスバトル

今までは、敵にエンカウントして、戦闘開始。だったのが、フィールドにいる敵にある程度近づくと、そのまま戦闘開始という。いわゆるシームレスバトル形式になりました。
エンカウントバトルですと、極論、敵に見つかってもやろうと思えば逃げられましたが、本作では敵に見つかったら基本的にほぼ戦闘開始に近いので、あまり逃げることはできませんでした。

キャラごとのスキルではなく、ロールが重用

本作では「ロール」と呼ばれるシステムが導入されています。
ロールは、キャラに付けることによって、キャラの操作傾向を決められたり、HPアップ、攻撃力アップなどの恩恵を受けることができます。
例えばヒーラーに徹してほしいミキにはヒーラーロールしかつけなかったり、攻撃に徹してほしいキャラには攻撃ロールをつけます。
本作ではこの組み合わせが重用となります。

宝箱が非常に重要

本作ではキャラの攻撃スキルを覚えるには、宝箱orショップで購入するスキルブックが必要です。
極論、宝箱全無視したら、いつまでたっても初期技しか使えないで進むことになるという事です。
トレジャーサーチ(マップに宝箱の場所を表示)というパーティスキルをクエストで手に入れることが最重要でした。

キャラ

本作では全キャラが使用可能なバトルだったので、主にどういうキャラだったかを記載します。

  • フェデル
    本作主人公。未開惑星の青年で、バトルスタイルは、スターオーシャン3主人公のフェイトとまったく同じ。弱攻撃、強攻撃、必殺技。見事に使用感が同じだったのが驚きでした。
    序盤によく使っていて、初心者向け感が強かったです。
  • ミキ
    本作ヒロイン。フェデルの妹分で、回復が強く、ちまちま攻撃技も使える印象。
    もちろん、回復ロール全部つけて、常に回復するようにしていました。
  • ヴィクトル
    軍人の真面目な正義感な青年。最終的に一回も使わなかったですが、近接範囲技が強かった印象です。
  • フィオーレ
    攻撃魔法がメインで、準ヒーラーとしても活躍してくれました。
    時々使用キャラとして使って遠くから詠唱攻撃ばっかりして戦ったりしていました。
  • エマーソン
    宇宙人で、宇宙船の艦長です。スターオーシャンでは有名なケニーの一族。
    後半はこのキャラばかり使っていました。
    その理由は、スターオーシャン4で猛威を振るっていたレイミと同じスキルを覚えまくり、ユミハリとアラツバメを覚えてからは、バーサーカーをつけて遠くから連打しているだけで一気に安定感が出ました。
    ちなみに、キャラの性格はあまり好きではありません。なんというか、パーティメンバーとしてではなく、艦長視点で色々と話している事が多く、失言が多すぎたのが印象的だったからです。
  • アンヌ
    エマーソンの部下で、宇宙人枠。バトルスタイルがスターオーシャン3のクリフに非常ににていて、とにかく近距離で攻撃しかけまくるといった印象が強かったです。
  • リリア
    フェデル、ミキに保護された少女。
    戦闘には参加しますが、使用キャラとしては使えません。補助魔法をチマチマしてくれている感はありました。
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