聖剣伝説 VISIONS of MANA

感想

聖剣伝説シリーズ最新作

遥か昔からある聖剣伝説シリーズ。
聖剣伝説3リメイク作品で、最新機種へと再び躍り出たシリーズとなります。
そして今回は完全新作RPG。期待値も非常に高いものでした。

ストーリーは賛否両論ありそう

ストーリー自体は、最初は世界を救うために、命を捧げる旅を続けるというものでした。
これ、おそらく現代の価値観で言えば、ありえないって感じますよね。
世界のために死にに行くって、国や世界を愛する人なら考えるかもしれませんが、少なくとも自分以外の命を使えって思うのが現代人の考えそうなものです。
しかも選ばれるのは名誉なことで、それを受け入れるってのが、中々に理解しづらかったです。
そして本作ラスボスも、どっちかというと主人公たちよりもラスボスの方が感情移入してしまいました。
ラスボスは、女神から指名されて、一人で怪物と戦い、待っていたのは最愛の人の死って。しかも女神は何のフォローもなし。・・・うん、普通にラスボスが世界滅ぼそうとしてもおかしくね?って感じる私でした。
なので全体的に、ストーリーだけで見たら、実は私はあんまり乗り気にはなれないストーリーでした。

バトルやフィールド探索は非常に面白い

バトルは各キャラでそれぞれによって個性のある戦い方だったので、色んなキャラを使いながら楽しく戦闘出来ました。
難易度も、ノーマルで良い感じの歯ごたえでした。ハードは私には無理でしたが

フィールド探索は、フィールドが非常に広大な事もあり、さらに様々なギミックがあったので、RPGをプレイしている!って感じが非常に強くて良かったです

使用可能キャラ一覧

本作では5人のキャラを操作可能です。パーティはそのうち3人で構成できます。
それぞれ特徴や、使用していたキャラなどを記載します。

  • ヴァル
    本作主人公。魂の守り人という、御子たちを守る役目として旅に同行します。
    戦闘は物理アタッカー&ディフェンダー。属性を付与して多種多様な属性の攻撃を可能です。
    ただ、私的には特に特徴が薄い感じがして、キャラが揃った時点ですぐにスタメン落ちしました。
  • カリナ
    バフ&デバフが得意なキャラ。
    ただ、拳装備で物理アタッカーとしても活躍可能で、必殺技の火力は頭一つとびぬけている印象でした。
    後述するジュリと入れ替えて使ったり使わなかったりしていました。
  • モートレア
    クリティカル物理アタッカー。近接アタッカーとしては最強で、常にパーティに入れていました。
    使用していなくて、仲間として自動攻撃させるだけでも恐ろしいほどの火力を叩きだしていたので、火力役として申し分なかったです。
  • パルミナ
    魔法アタッカー。私がゲーム中最も使用したキャラです。
    非常に撃たれ弱いですが、その分魔法の火力が圧倒的でした。ダブルスペルを覚えてからの火力の高さはすさまじいものでした。
  • ジュリ
    ヒーラー兼魔法アタッカー。
    ヒーリング能力に特化していて、尚且つ魔法での攻撃も可能。
    このキャラがいるだけでパーティの安定度はすさまじく高くなりました。
    ただ、あまり回復が必要のない場面ではジュリは後ろに下がらせて、カリナを入れたりしていましたが。
カトラス
カトラス

真っ当なファンタジーRPGをやっているのを非常に感じる作品でした。

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