FGO 6.5章 死想顕現界域 トラオム 或る幻想の生と死(ネタバレあり)

カトラス
カトラス

そろそろストーリークリアしている人も多いと思うので良いだろうと思い、感想を記事にしました。

簡単なストーリー説明

最後のクリプターを倒すために旅を進めているときに大規模特異点発生。
そこにいつものように主人公が仲間と共にレイシフトする。
同行者はシャーロック・ホームズ、ヴラド3世、そして元クリプターのカドック。

レイシフト先では3つの陣営が戦争をしていた。
復讐界域、復権界域、王道界域この3つの界域に共通するのは汎人類史への憎悪、復讐。そんなルールを埋め込まれたサーヴァントたちのもとに、汎人類史代表ともいえる主人公たちカルデアが足を踏み入れる

各陣営の主要人物

復讐界域

クリームヒルト

復讐界域のトップ。聖剣バルムンクで有名なジークフリートの妻。
ジークフリートには並々ならぬ感情を持っている。
星4サーヴァントとして実装済み。

張角

三国志を少しでもかじった人なら大体の人は知っていると思う、黄巾党で有名な人物。
星3サーヴァントとして実装済み。

復権界域

ヨハンナ

かつていると信じられ、そしてその後、そんな人物は存在しないと言われた女教皇ヨハンナ。
マルタさんタイプの猫をかぶった善人といった印象でした。
サーヴァントとしては未実装。

コンスタンティノス11世

ローマ帝国最後の皇帝であるコンスタンティノス11世。
復権界域の軍務側のトップといった人物でした。
2022年のホワイトデーイベントで出てきたキャラでもあります。
星5サーヴァントして実装済み。

ブラダマンテ

本来は王道界域にいてもおかしくないシャルルマーニュ十二勇士の一人。
数年前のクリスマスイベントで実装されてから、幾度もイベントで現れましたが、メインシナリオでは初登場。

王道界域

ドン・キホーテ

王道界域にて、カール大帝と偽って界域を纏めた人物。
相棒のサンチョ(中身は色々と混じっている)と一緒に凡人ながらも界域の王として役割を果たしました。
後述しますが、今回の男サーヴァントの中では一番のお気に入りキャラでした。
星4サーヴァントとして実装済み。

ローラン

シャルルマーニュ十二勇士の変態の一人。
すぐに脱ぎだす変態ではありますが、実力はピカイチ。
生前にマンドリカルドとの因縁あり。
星4サーヴァントとして実装済み。

アストルフォ

シャルルマーニュ十二勇士の変態の一人。
Fateアポクリファで登場したので、おそらくFate系列ではシャルルマーニュ関連の中で一番早くに登場した人物。
理性が蒸発しているので突発的に意味不明な事を行う。

カルデア

シャーロック・ホームズ

二部から正式にレギュラーメンバーとなったシャーロックホームズ。
今回は最初の時点からだいぶ危うい雰囲気をしていました。
ぶっちゃけ、ずっと死亡フラグが立っていてハラハラしてました。

カドック

元クリプターでカルデアの捕虜となったカドック。
自分が特別な人間ではないと自覚していて、ただし当たり前のように色んな魔術を使えるので、カドックがいるだけで話がスムーズに進みました。
実際、主人公にとっては初めての対等に行動できるマスターでもありましたしね。

その他

シャルルマーニュ

本物のカール大帝。ではあるが、カール大帝というよりも、物語の冒険者としての側面が強く出たシャルルマーニュである。
この特異点ではほとんどの力を制限されている状態で、全力戦闘をするためにカルデアが来るまで隠れていた人物。
良いところでカルデアに味方してくれました。
星5サーヴァントとして実装済み

ジークフリート

FGO初期からいる、星4サーヴァントでいる星4セイバー。
数々のイベント、ストーリーから「すまないさん」の愛称で呼ばれることが多いです。
クリームヒルトがいるので、当然出てきますよね。

ジェームズ・モリアーティ

すでに実装済みのアラフィフ、ジェームズ・モリアーティの若かりし頃の姿。
今回は異星の使徒として、カルデアの前に立ちはだかります。

感想

私的にはかなり高評価となるストーリーでした。
その中でも特にお気に入りの部分を伝えていきます。

ドン・キホーテのキャラ性

本作では一番心が動いたのがドン・キホーテの性格でした。
愉快な老人で、物語に出てくる英雄と自分は違うとしっかりと認識しながらも、当たり前のように人を救う。そのために勇気を出すというのが凄く良かったです。
こういう、自分に力があるとか、そういうの関係なく、ただ人を助けたいと考えるキャラは大好きです。

クリームヒルトとジークフリートの関係

ジークフリートは、根が超真面目であり、たとえクリームヒルトだろうと、自分の仕事と考えて闘います。
そして決着がつき聖杯を回収した後、主人公と事前に約束していたとおり、最後はクリームヒルトと一緒にカルデアと敵対します。
聖杯からのバックアップがなくなったクリームヒルトでは当然勝ち目のない、予定調和の闘い。
それでも最後は妻の側に立ち、妻の味方であろうという姿勢が凄く良かったです。

余談ですが、クリームヒルトのマイルームボイスでアポクリファのジークに絡んでいるのが非常に面白かったです。(確かにジークはジークフリートの心臓を貰ったので、実質子供みたいなものですが)
これからは世話焼きオカンとしてイベントで楽しんでほしいです。

シャーロック・ホームズの脱退

シャーロック・ホームズは異星の使徒であった記憶を封印して、カルデアに協力していたという事実が発覚。
ただし騙していたわけでなく、人類のために協力するには記憶を封印するしかなかったというスタンス。
最後はジェームズ・モリアーティを倒すために自らの命を犠牲にしました。
ジェームズ・モリアーティは当初の目的を果たしました。果たしたが・・・実際にはシャーロック・ホームズにしてやられた形になります。その結果、モリアーティは自分の中で、アラフィフとなった自分にきつい言葉を頂くことにもなりました。
ただし、これ絶対に後ほど復活するんじゃない?と個人的には思っています。

6.5章の最後

最後にわかったことですが、今回の特異点はモリアーティ曰く「2017年のネバダ州、エリア51を起点に拡大した特異点」だったということがわかりました。
この言葉辺りと、宇宙みたいな道などそこらへんからなんとなく予想はついていましたが、最後に出てきたのは「被検体E」という存在。
この事実が出てからネットでは色んな考察が出ていて、私自身も色々と予想していますが、7章を楽しみにしています。

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