【漫画】江戸前エルフ

感想

逆異世界転移物語

高耳毘売命こと、エルダは、400年以上前に日本に召喚されたエルフです。そのエルダと、巫女である小糸を中心にした、日常系?な物語という、一風変わった設定が面白かったです。

駄女神

エルダは生粋のオタクです。お賽銭をお小遣いとしてもらい、日々食っちゃ寝しながら、ゲームしたり、アニメ見たり、漫画読んだり、プラモ作ったり、絵を描いたり・・・オタクじゃねぇか。それも重度の。といったキャラなので、まさに駄女神という言葉がふさわしいキャラです。(ある意味誉め言葉)

歴史の生き証人

徳川家康を家康君といったように友達のように呼ぶ、400年前からの生き証人。
エルダ自身は神として祭られていて(神通力などはないらしい)、何十世代もの人の生活の営みを見守ってきたので、町の人からの信頼は凄まじいものであります。

町民全てが、特に理由もないけれど、好きというエルダ。つまりめっちゃくちゃ甘やかされています(笑)
お供え物にPSVRを供えるな(笑)。などなど、突っ込んでしまうシーンもしばしばありました。

また、時たま入る、ウンチクというか、昔はこうだったという知識は、へぇーっと思うこともしばしばあります。

重度の引きこもりではあるが、少しずつ変わってくる

原作初期では、外に出るのも怖いといっているダメっぷりでしたが(シリアスな理由があるわけではなく何十年も前にワルガキに耳が長いと馬鹿にされたのがショックだっただけ)、原作が進むにつれて、少しずつ外に向けて興味を示すところを見ると、巫女である小糸の努力も少し実っているのではないかと見ていました。

アニメもかなり高クオリティ

あまり激し動く作品ではなく、平和な雰囲気の原作ではありますが、
アニメも原作のクオリティをさらに引き上げていると感じるアニメになっておりました。

なんというか、制作側も楽しんで作っていて、愛されているなぁってわかるような作品というべきでしょうか。まだ放映中ではありますが、私的には十分に高評価の作品です。特にアニメエンディングの背景が実写で、エルダたちキャラだけ二次元ってのが面白かった。

カトラス
カトラス

アニメ一話みて原作全巻即買いしたくらいには超お気に入りになった作品です。

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