【漫画】戦隊レッド異世界で冒険者になる

感想

設定はよくある異世界転生

設定だけで見れば、死亡して異世界にいくという異世界転生ではあります。
ただし、他の作品との大きな違いは、漫画タイトルにある通り、戦隊ヒーローのレッドが異世界転生というものです。
戦隊レッドが、敵の親玉と戦い死亡したら、異世界にいた。というもの。・・・中々にそそる設定です

戦隊ヒーローの設定は網羅されていた

変身したら何故か背後が爆発したり、敵を倒したら爆発したり、昭和特撮を彷彿させる設定で昭和特撮を色々見てきた私(私が生まれる前の作品ですが、一時期めっちゃハマって昔の作品色々見てました)には嬉しい設定でした。

レッド自体がラスボスを倒した後に異世界転生、つまり特撮で言えば最終話で異世界転生したようなものなので、装備などは強化されきった状態で出てきます。

そして何より!合体変形ロボが一話から出てくることです!物理法則?世界観?なにそれ食えるの?といった頭で考えるな、心で感じろといったような設定が私の琴線に非常に触れました。(まぁもちろん、ちゃんとした設定はあるのですが、そういうの気にせずに見れるのが良かった)

主人公TUEEEなだけな作品ではない

こういう異世界転生物ですと、主人公だけが強くて、サブキャラは添えるだけ、下手したら空気になって「さすが主人公!」という太鼓持ち状態になってしまうことが多いのですが、
本作ではしっかりと異世界のキャラたちも活躍します。
むしろレッド単体だけでは解決できないバトルも多かったので、戦隊ものは一人だけでは解決できないといった雰囲気が感じれてよかったです。

巻数はまだ少な目

2023年6月時点ではまだ巻数は5巻ほどではありますが、内容は非常に濃いです。
個人的には、これはアニメになれば非常に画面映えしそうなのでアニメ化まで突き進んでほしいです。
(ロボットのシーンはできればJAM Projectだったら嬉しい)

カトラス
カトラス

人は選びそうだとは思いましたが、こういうヒーローもの大好きな私には非常に楽しめた作品でした。

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