【なろう小説】黒猫ニャンゴの冒険

簡単なあらすじ
感想
原作なろう小説

簡単なあらすじ

ニャンゴは現代日本の高校生であった転生者である。
彼は人間がいない、獣人だけの世界に黒猫の獣人として異世界転生する。そして人生で一回だけ手に入る魔法の儀式にて、大ハズレと言われている空属性を得る。

生まれも育ちもド田舎。そして手にいれた魔法も大ハズレと言われている魔法。しかし努力と知恵で、大ハズレ魔法を最強クラスの魔法にして、冒険者となり、貴族になり、自由気ままに冒険者猫生活を送る。

感想

これでもかっていうくらいテンプレな、なろう小説導入な小説でした。

空属性は、空気を固めてシールドをはったり、刻印魔法という、刻印を刻むことにより発動する魔法を空属性の魔法で固めて、実質すべての属性を扱えたりしていました。
もうシンプルに俺TUEEEEな展開でしたが、主人公のニャンゴがイキらない性格、ただし本当にどうしようもない人間には容赦しないなど、決めるときは決める性格だったので、ストレスフリーで読めました。

ストーリーの展開はギャグ調が多く、一人称のため、読みやすい印象を持ちました。
個人的には刻印魔法やアーティファクトの発掘などの展開が一番ワクワクしながら見てました。

ただ、なろう小説だとよくあることなのですが、転生前は学生だったはずなのに、明らかに大人でも知らない知識を何故か覚えているような頭をしていたので、この部分は転生前は科学者だった、などの設定のほうが違和感がないのでは？とは思いましたが。(DrStoneの千空じゃあるまいし、バイクの仕組みとか普通の一般人が知るわけないじゃん、など)
まぁ個人的に面白ければ良い派な自分なので、そこはまぁ、転生前は日本人だった、という設定だけ覚えていればいいかと思いました。