最近読んだり、久しぶりに読み直したりして、特に気に入っている漫画を紹介。
けっこう主観が入ってたりしますが、皆さんの参考になれば幸い。
デキる猫は今日も憂鬱
ジャンル:ほのぼの日常
物語のメインとなるのはサク(OL)と諭吉(猫)。この一人と一匹と、周りの人たちによるありふれた日常を描いていくのんびりした雰囲気の漫画。
これだけ聞くと普通のほのぼの日常に思えますが・・・諭吉、猫なのに人間よりも大きいです。
世界観は普通で、諭吉だけ人間大の猫というのが何か笑える。
言葉は喋れませんが知能は高く、料理洗濯掃除すべての家事を一匹で担う万能 専業主夫猫。
イメージ的にはサクのお母さん、お父さん的な存在となってしまっている猫。どっちが飼い主か時々わからなくなる(笑)
LINEスタンプも発売していて、私も購入してよく使っています。
吸血鬼すぐ死ぬ
ジャンル:ギャグ
アニメが始まったので見ていたら非常に面白かったので漫画を一気に購入。
物語は不死の吸血鬼ドラルク、ヴァンパイアハンター ロナルド、ドラルクの使い魔ジョンを中心にしたドタバタギャグ漫画。
まず言えることは登場人物、全員馬鹿(笑)
まともな人なんていないです。スピード感が凄まじく、矢継ぎ早にギャグが叩き込まれます。
不死の吸血鬼ドラルクは、不死ではありますが、本当にすぐに死にます。
クシャミして死んだり、スペランカーでももう少し生きるで、ってレベルで死ぬ(笑)
シリアスなんて見たくないんだ!ギャグだけ見たい!って人にはお勧め。
クニミツの政
ジャンル:政治&不良漫画
クニミツという不良が政治家秘書になり、市長候補の坂上先生を市長にするまでの物語。
この漫画、発刊自体はかなり古くて2001年~2005年までマガジンで連載していた漫画です。
機会があり、最近読み直したのですが、大人になってから見るとだいぶ視点が違いました。
漫画から伝わってくる内容は「政治に興味がない人をいかに政治に興味を持たせるか」ってのをわかりやすく、尚且つ楽しく魅せてくれる漫画という印象を持ちました。
政治のみにならず、農薬、学校制度など、様々な問題点を取り上げて、それをまったく興味がない人でも一定の知識を蓄えられる感じがしました。
当然、これは漫画なので現実とは違う部分もありますが、私のように気になったことは調べるタイプの人間がいれば、それが本当か、違うならばどう違うのか、そういうのを調べる人が出てくるのも確かだと思います。
若年層に人気のある不良要素も取り込んで、広い範囲の人に興味を持たせる感慨深い漫画と思いました。
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