感想
実にマリオカート64以降のマリオカート購入
実は私、マリオカートを購入するのはマリオカート64(ニンテンドー64で出来るゲーム)以降の購入となります。
そもそも友人宅でマリオカートするといったことを大人になってからはあまりしなかったのと、久しぶりに集まってもだいたい誰かがマリオカートもっているので、わざわざ自分で買う必要はなかったのが大きかったです。
しかし今回は、Switch2とマリオカートワールド同梱版を購入して、マリオカートワールドをプレイした次第です。
オープンワールドでシームレスに移動するコース
マリオカートって、ステージをグルグルっと回る印象が強いです。
今回のマリオカートも、オープンワールドとは聞いていましたが、その流れは変わらないと思っていました。
しかし実際にプレイしたら、今までのマリオカートみたいな感じではなく、道が繋がった長い道を走るタイプなステージが大半でした。
これが実に面白い。飽き性の私でも、景色やギミックを楽しみながら長いこと楽しめました。
とくにレインボーロードがお気に入りでした。
多種多様なギミックとアイテム
本作では、ステージ内にあるギミックと、多種多様なアイテムを駆使して順位を上げていきます。
正直、マリオカート64以降はそこまでプレイしていないので、こんなアイテムもあるんだなーってくらいに考えていたのですが、調べてみると、どうやらかなりアイテムが増えているようですね。
1位をキープしているときは後ろからのアイテムに警戒しながらステージ内ギミックを使い前を突き放し、2位以下の場合は、アイテムを駆使してなんとしても1位を蹴落として前へ進むという楽しみが大きかったです。
緊張感のある「サバイバル」モード
本作では今までのいくつかのコースをめぐるタイプの「グランプリ」以外にも「サバイバル」モードが実装されました。
・グランプリ:4つのステージの順位の合計を競うゲーム
・サバイバル:6つのチェックポイント経過ごとに人数が減っていき、最終的に1位を目指す
グランプリですと、4つのステージごとの合計ポイントで結果がわかるので、2位や3位を途中でとってもまだ挽回可能です。
しかし、サバイバルですと、以下の様に脱落していきます。
第1チェックポイント:21~24位は脱落
第2チェックポイント:17~20位は脱落
第3チェックポイント:13~16位は脱落
第4チェックポイント:9~12位は脱落
第5チェックポイント:5~8位は脱落
そして第6チェックポイントに移動するタイミングでは1位~4位だけが残り、1位を目指すというもの。
これが結構緊張感あります。
途中でアイテムなどにあたり順位が下がりすぎると脱落しますし、常に1位を目指す勢いで行かないとだめなので結構ヒリヒリと緊張します。
私的にはこのシステムがかなり楽しかったです。

全体的に、飽きが全く来ない良作だと思います。