FGO 魔法使いの夜コラボ

感想

「魔法使いの夜」とのコラボイベント

FGOはコラボイベント言う名の、タイプムーン内の作品で、FGOとは別の作品との絡みのあるイベントを行うことがあります。

作品自体は月姫、Fate、空の境界よりも後に発売した作品ではありますが、時系列的には月姫よりも前の、いわゆる原点と言えるような作品です。

それも、魔法使いの夜のメインキャラクターである蒼崎青子が出てくるからです。
蒼崎青子は世界にたった5人しかいない魔法使いで、タイプムーン作品で一番最初の作品である月姫で、一番最初に出てくる女性キャラクターです。

そんな色んな意味で重要な作品である魔法使いの夜とのコラボイベントです。

FGOイベントでは魔法使いの夜の10年後を描く

魔法使いの夜の重要キャラが次々出てきて、正直、魔法使いの夜のキャラクターの同窓会イベントに見えました。
それぞれがどのような人生を歩んだかが描かれていて、魔法使いの夜のクリア済みの人には凄く楽しめた作品だと思います。
逆に、魔法使いの夜のクリアしていない人は、どんな作品か気になるイベントになっていたのではないでしょうか。

舞台は「隈乃温泉」

魔法使いの夜のキャラ達や、FGOで見覚えのある、今を生きる人たちが次々と集まり、願いをかなえる温泉が1日ごとに解放される度に、起こる殺人事件。まるで眼鏡をかけた子供探偵が泊っているのではないかと思わんばかりに起こる殺人の数々。
一日目の被害者は蒼崎青子。二日目の被害者は蒼崎青子。三日目は・・・以下略。
はい、つまり起こる殺人事件の被害者はすべて蒼崎青子さんです。
蒼崎青子が死ぬ度に未来から飛んできて、補充される蒼崎青子。さすがに皆さん、三日目あたりからは慣れたもんでした(笑)

登場キャラクター

蒼崎青子

魔法使いの夜の主人公でもある女性。
まだ黒髪状態がデフォルトの若いころの姿で出てきます。(月姫の時系列では常に赤い髪だった)
非常に好戦的な正確で、愉快な人です。屋上から落ちても痛たってレベルで済ますのですが、本イベントでは銃で撃たれたり、顔を陥没させられたり、焼死体だったりとバリエーション豊かな死に方をしますが、少し経てばすぐにあ他らしい蒼崎青子が現れたので悲壮感は一切なかったです。

FGOでは星5フォーリナーとして登場。
通常状態で宝具を発動するとスーパー青子に変身して、そこからはすべてのスキルが変化して、バスターとEXアタックが全体攻撃になります(ただし威力は半減)

他にも無敵を付与すると粛清防御状態になったり、NPが毎ターン増えたり、運用は少し癖がありますが、間違いなく強いキャラです。

静希草十郎

魔法使いの夜にて、一般人枠の主人公。
魔術は一切使わないのですが、タイプムーンの山育ちはチート持ちが多いです。
実際、魔法使いの夜本編では青子、有珠がボッコボコにされた精霊種に対して、拳一つで倒したことがあります。

FGOでは配布 星4バーサーカーとして登場。
バトルモーションの大半が青子、有珠が攻撃するという過保護っぷりを見せられます。
ただ、このキャラ、FGOにおいては非常に使える特徴があります。
それは単体宝具版、アーラシュということです。つまり宝具を打った瞬間に死にます。
アーラシュは周回において皆さんよく使うと思いますが、変則編成で敵1体の時の選択肢として上げれます。しかもバーサーカーなので大半の敵には有利で、ぶっちゃけ宝具を撃つまで生きていればいいのでその点も撃たれ弱いバーサーカーでも有用と思えます。

久遠寺有珠

魔術師としての青子の相棒であり、師匠のような存在。
魔法使いの夜では青子と草十郎以外とは基本的にあまり関わらなかったのですが、10年もたてば少し社交性が出てきたのか、たまに旅するくらいには社交的になったみたいです。

FGOでは星5キャスターとして登場。
ガッツが強かったり、NPを合計70くらい一気に付与できたりなど、わりと使いやすい性能をしていました。おそらく敵の編成次第で色んな役割を持って使えそうと考えています。

槻司鳶丸

学生時代は殿下と呼ばれていたりする草十郎のよき友人だった人。
出てきたキャラの中でも、最もすべてを手に入れた人間だと思いました。
職業は探偵。相棒として草十郎と一緒に働き、嫁さんとして金鹿と結ばれるという。ぶっちゃけ一番人生幸せになってるなぁっと思いました。

魔法使いの夜では魔術とは無関係で日常パートの重要キャラとなっていましたが、本イベントでは流れ上、魔術にも関わります。
有珠に「友人(草十郎)を不安定な道(探偵業)に誑かした」的な発言をされたりしながらも、しっかりとすべてを手に入れています。
今回もボケばかりのキャラの中、非常にツッコミが激しい人でした。

木乃美芳助

学生時代に、草十郎、鳶丸と仲の良かった友人。
どうやら高校卒業後は鳶丸たちとは連絡を取らずにお笑いの道に入り、業界に疲れて隈乃温泉の従業員になった模様。

最初は変装していてわかりませんでしたが、変装を解いたら見覚えのあるおちゃらけたキャラが見えていました。変装していたときから、怪しいキャラの癖になんか良い人そうだなって思っていましたが、やっぱり良い人だった

カトラス
カトラス

全体的に非常にクオリティの高いイベントでした。面白かったです。

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