ヘブンバーンズレッド

Keyが関わっている作品

企画・制作にノベルゲームの大御所、Keyが関わっているゲーム。
しかも麻枝 准さんが関わっているとなれば、シナリオは絶対に妥協がないだろうと思いプレイを開始しました。

余談ですが、麻枝 准さんと言えば、私が初めて買ったノベルゲーム、PS2のAIRを思い出します。
それからKeyの作品は追いかけていますが、まさかスマホゲーで出してくれるとは。

感想

ストーリー

凄まじく面白い。これに尽きる。主人公がコミカルな性格をしていて、どんなふざけた選択肢を選んでもまったくヘコたれないメンタルの持ち主なので、安心してふざけた選択肢を選ばせてもらっています。
世界観自体はかなりシリアスなのに、主人公たちのチームが面白おかしく生きている感じが強いので、スラスラと読めました。

それと、これはノベルゲーム初心者にもありがたいのではないかと思ったのですが、地の文(会話以外の文章)が非常に少なく感じれました。
ほぼ会話オンリーで、さらにフルボイスのため、まるでアニメを見ているかのようにすごく読みやすかったです。
地の文が苦手で活字離れする人って多いんですよ。そういう意味で初心者にもやさしいゲームだと感じました。

バトル

バトルはコマンド制バトル。
スキル自体は多くないので、最近のゲーム特有のゴチャゴチャしたシステムがなく、分かりやすい印象を受けました。
かといって戦略が必要ではないかと言われたらそうでもありませんでした。
第1章の最後のボスまでは正直ごり押しで戦っていましたが、最後だけは結構ガチで戦っていたので、難易度は良い感じだったのではないかと感じました。

ちなみに私の1章クリア時のパーティと担当は以下の通り。
・SSレア 茅森月歌:アタッカー
・SSレア 和泉ユキ:ブレイカー
・SSレア 逢川めぐみ:デバッファー
・SSレア 東城つかさ:バッファー
・Sレア 蒼井えりか:ディフェンダー
・Sレア アイリーン・レドメイン:ブレイカー

ヒーラーは月歌一人で問題ないと思っていたのですが、まさかスキルに回数制限があったとは。
最後は回復なしで死なないように祈りながら戦っていました。ヒーラーマジ大事。
2章からはヒーラーも入れます!

ビジュアル・音楽

ビジュアルは文句なしに最高レベル。立ち絵、1枚絵。すべて高品質。
会話シーンでテキストに合わせて口が動いたり、移動シーン中に後ろで会話が発生していてそれがボイスで聞けたり、とにかく細かなところが非常に上手いです。
正直、スマホゲーのクオリティではないと感じました。

音楽は、まぁクリエイターの名前だけで力、入れてるだろうなぁってのは考えていましたが、高品質すぎました。
Keyといえばバンドなどの音楽が関わることが多かったりしますが、今回もバンド演奏はあります。
そして音楽が非常にドはまりしました。
Key作品の主題歌は人気になるのが多いので、おそらくこのゲームの主題歌も人気になるだろうなぁっと感じました。
BGM、音楽、一度皆さん聞いてみてほしいです。

レベリング

このゲーム、レベリングはそこまで気にしなくても良いと思います。
理由は単純。周回をバックグラウンドで行えるからです。
シナリオ特化にしているのか、面倒な周回はさせないという雰囲気を感じました。
昨今の周回メインのゲームとは違いシナリオ重視のゲームという感じました。

もちろん、周回作業が好きな人もいて、それを楽しむゲームも多くあります。
私もグラブルやFGOの周回大好きですし。

カトラス
カトラス

まだ始めたばかりですが、シナリオが更新されたりイベントが始まったら確実にやりたいと思えるゲームに出会えてうれしいです。

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