公開日は2021年10月30日でなんだかんだ1か月以上たちながら、本日、友人と見に行きました。
原作ソードアート・オンラインとの違い
プログレッシブの物語は、いわゆる通常のソードアート・オンライン(以降SAOと略称)と大まかな部分は一緒ながら、ところどころ違うというIFストーリーです。
おそらく分岐点となったのはアスナとの出会い&1層攻略後の行動の違いです。
原作→アスナと会ったのは攻略会議当日。1層攻略後は分かれてしばらくは疎遠に。
プログレッシブ→アスナとは攻略会議前に少し交流あり。1層攻略後にキリトについていく。
さらにプログレッシブ原作小説を読んだ自分でも、新キャラであるミトが関わったことにより、プログレッシブ原作小説とはまったく違ったストーリー展開になっておりました。
大まかなストーリー
視点はアスナ視点。アスナが現実の学校で成績2位で、成績1位のミトとゲームで交流。
さらに兄のSAOを勝手に起動したことによりSAOに捕らわれることになる。
ミトはゲーマーで、アスナのことを守ろうとするが、途中で見捨てる形で別れる。
ここまでがプログレッシブ原作小説とは違う箇所でした。
この時点で1時間くらいは立っているはずなのでかなり大部分がオリジナルストーリーになっていたので、かなり楽しめました。
ここからはプログレッシブ原作と同じく迷宮内でキリトとあい、成り行きで一緒に1層ボス攻略して、キリトが悪役を買って出て2層にアスナと一緒に進むというものでした。
感想
・MMO RPGの醍醐味を感じた。
デスゲームになったことは確かですが、最初のキャラメイク。初めての街探索。レベル上げなど。
RPG好きならば必ず通るあの高揚感を見事に劇場で感じれました。
私もFF14を始めた当初のワクワクを思い出しました。(帰って速攻FF14に入り色々遊んでたくらい)
・ミトのキャラ性。
最終的にはアスナを見捨てる形にはなりましたが、それまではニューピーであるアスナを見捨てずに一緒に攻略するなど、優しい一面を持っていて、アスナ、ミトの冒険は非常に楽しく見れました。
あと、武器が鎌なのもカッコいい。余談ですが現在FF14では新ジョブ リーパーが実装されて、まさに私もレベリング中だったので何故かかなりカッコよく見えました。
・キリトの初期コミュ障ぶり
当時キリトは中学生なので当たり前ですが、初めてあうアスナに対してキョドったりして、初期キリトもこんなんだったなぁーと懐かしく思いましたね。
・バトルシーンの描写
SAOはやはりバトルシーンの描写が素晴らしいです。
雑魚殲滅描写も良いし、1層ボスの絶望的な強さを見せつける描写は凄まじかった。
そして原作通り、アスナとキリトで連携して1層ボスを倒すところの描写は圧巻でした。
総評として、SAO原作、プログレッシブ原作を読んだ人でも、かなり楽しめるオリジナル展開ぶりでした。
次の映画は2022年か。楽しみだ。