アニメ一話を読んで、凄まじく気になった作品だったので原作漫画、既刊はすべて見ました。
簡単なあらすじ
日本人であれば大半の人が知っている三国志の有名な軍師、諸葛孔明。
彼が病で死んだら、そこはハロウィンの渋谷。
「なるほど。ここが地獄か」
孔明は自分が地獄に来たと思いながら、その場のノリでクラブにいき、一人の歌を歌っている少女と出会う。
少女、英子の歌声に感動して、色々あって彼女の軍師として、彼女の夢を叶えるために自らの知をふるまう。
そんな孔明と英子と、周りのライバル、仲間たちと一緒に切磋琢磨する物語。
感想
名前は結構前から知っていて、孔明がパリピ化するゆるーい物語かなぁ?って思っていたのですが、アニメ一話を見て、予想外にかなりしっかりしていたので、アニメを待つのが無理!って思い原作すべて読んでしまいました。
孔明は、頭が良い人間として有名なのですが、実際に転生2日目に英子から現代の知識を色々教えてもらっただけで生きていけるレベルになるという頭の良さと、要領の良さ。
転生二日目でバーテンダーとしてカクテル作れるって、要領よすぎだろ(笑)って笑いました。
孔明は英子の歌を皆に聞いてもらうために、一つ一つ歌の舞台を進めていき、孔明が現代知識をつけて現代を無双するなぁってのがよくわかった作品でした。
印象的には、アイドルマスターと同じ印象を受けました。(最初は無名で、少しずつ名を上げるといったのが)
英子自体の歌は非常に良いのですが、今まではそれをアピールする場に恵まれていなかったような印象を受けました。
実際に、知力MAXの孔明がプロデュースし始める中、歌自体には特に触れておらず、ほぼ独力で歌の制度を上げて行っているように見えましたので。
一話の歌のレベルは非常に高かったので、作中で出てきた歌たちがどのように表現されるのか、非常に期待している作品です。