簡単なあらすじ
本作では5人の主人公の視点で動きます。
一人目 桐生一馬。二人目 冴島。三人目 遥。四人目 秋山。五人目 品田(本作で初登場)のストーリーが展開されます。
感想
グラフィックやUIが大幅に進化
本作から、やっとポーズボタンが押せるようになりました。
また、グラフィックも4の時に比べると圧倒的に上がってました。
それぞれにアナザーストーリーあり
たとえば桐生ならばタクシードライバーとして走り屋と勝負したり、
冴島ならば猟師として雪山で狩りをしたりなどです。
個人的には桐生のアナザーストーリーが凄まじく面白かったです。
桐生編
福岡でタクシードライバーとして生活しています。
ただ、持ち前の男前は変わらずで、色々とあり、なんだかんだと東城会のゴタゴタに巻き込まれます。
本作では、過去作でも最も大量の敵を倒すイベント、東城会vs桐生一馬の闘いがありました。
おそらく100人近くを一度の戦闘で倒しました。
「死にてぇヤツだけ、かかってこい!」といって無双開始の展開は熱かったです。
というかこの人、龍が如く0の時代からずっと同じセリフいってますよね(笑)
冴島編
何故かまたこの人は刑務所に入ります。そしていつもの脱獄&逃亡ストーリー。
相変わらず戦いになったら強いのですが、根が真面目というか、裏をかけないというか、搦手にはめっぽう弱い印象でした。
ちなみに作中では熊とステゴロで喧嘩してました。お前は金太郎か、はじめの一歩の鷹村か!って思いましたね。
遥編
喧嘩バトルがあるわけではなく、アイドルバトルで進むストーリー。
ハッキリ言って、このストーリーが重要なのはわかりますが、最初はゆったりというか、アイドル黎明期を見せられている感じで全然ストーリーが進みませんでした。
しかし事件が発生して、後述する秋山と合流してからのストーリーは面白かったです。
秋山編
蒼天堀に支店を出すために来ていた秋山が、とある事件で遥と合流します。
その後、いつものようにパンピーなのにヤクザたちとの戦いに自ら突っ込んでいって、新大阪駅で乱闘などしてました。(新大阪駅は何度も逝ったことあるので、リアルだったら下手したら巻き込まれてるなぁって感想を抱きました)
品田編
龍が如く初参戦の主人公。
品田編後半になるまで、東城会やら近江連合やらとの関係がまったく見えなかった、元プロ野球選手で現風俗ライターな男性。
品田編後半で、堂島大吾と同じ高校だったことがわかり、その時点でやっと龍が如くシリーズの登場人物との関わりが分かりました。
品田編では高杉が凄まじく良いキャラをしてました。最初は底辺の金貸しかと思いましたが、なんだかんだと品田を心配して助けてくれたり、実は現役時代のファンだったりと、中々に面白い展開でした。
そして、品田編の最後で大吾と喧嘩することになるのですが、その時のBGMが龍が如くには似つかわしくない、高校の応援ソングみたいな曲調だったので、良い歳したオッサンたちの高校生の喧嘩みたいなノリだったのが凄く面白かったです。