ポケットモンスター スカーレット(メインストーリークリアまで)

ポケモン最新作

リメイクや、アルセウスみたいな番外編でもなく、正当な続編となる本作。
スカーレットかヴァイオレットか悩みましたが、最終的に赤が好きだったのでスカーレットを選びました。

それでは、それぞれ感想などを書いていきます。

バトル面

ポケモンバトル

古き良きポケモンバトルの形でした。過去作とほぼ変わらないバトルで、唯一の違いは「テラスタル」という要素です。

テラスタル

テラスタルとは、バトル中にポケモンに発動するとそのポケモンの持っているテラスタルの属性に変わることが可能です。

攻撃面:
タイプ一致技で弱点攻撃:2倍のダメージ
タイプ不一致技で弱点攻撃:1.5倍ダメージ
防御面:
テラスタルした属性単一になる。

攻撃面でも優秀なのですが、真に注目するべきは防御面だと考えております。
ポケモンでは、たとえばドラゴンタイプなど、ステータスが協力ではあるが、その代償に弱点ダメージが多いというのが常です。しかしテラスタルを実行することにより、その弱点タイプを大幅に減らすことが可能です。

例:
ギャラドス(みず×ひこう テラスタルタイプ:ノーマル)
→テラスタル実行すると、弱点が「かくとう」タイプのみになる。

上記例の場合、かみなりタイプの攻撃で4倍ダメージなど、非常に弱点の多いギャラドスでも、弱点がほとんどない状態で、尚且つ高ステータスを維持できるというものです。
戦略幅が非常に広がるシステムと思われます。

システム面

ひでん技

本作はひでん技という項目はありません。
まず、「そらをとぶ」ですが、これはゲームの初期の方から実行可能。(しかもタダ&そらをとぶを覚えているポケモンもいらず)
次に他のひでん技、なみのりなどですが、それはヌシポケモンを倒すことによって順次解放されていきます。

おぼられるライド技は以下。
・ダッシュ
・なみのり
・大ジャンプ
・かっくう
・がけのぼり

ポケモンボックス・技覚え&忘れ

本作では、なんと驚いたことに、いつでもどこでも実行可能。
ボックスはXボタンを押したらすぐに実行可能ですし、
技覚えはポケモンステータス画面で技のところでAボタンを押していつでも技を覚えることが可能。(技マシン技は再度覚えるには技マシンが必要)

性格、個体値、努力値について

結論から言うと、本作は厳選はほぼいりません。中盤~後半にかけて、いくらでも後付けでアイテムを使うことにより調整可能です。

・性格
効果:一つのステータスを1.1倍にして、一つのステータスを0.9倍にします。
確認方法:ポケモンのステータス画面で↑↓となっている項目。
鍛え方:アイテム使用のみ
ミントと呼ばれるアイテムで変更可能。ジムバッチ6個目で「ラッキーズ」で購入可能。

・個体値
効果:各ステータスで個体差のある項目(ポケモン入手時にランダムで決定)
確認方法:メインストーリークリア後にジャッジ機能解放後、ボックスで
鍛え方:アイテム使用のみ
「ぎんのおうかん」「きんのおうかん」を使うことにより最大まで鍛えることが可能。ジムバッチ6個目で「デリバードポーチ」で購入可能。
アイテムは「フリッジタウン」ポケモンセンター裏のおじさんに話しかけることにより鍛えられます。
ただし、メインストーリークリアしてジャッジ機能が解放されるまでは、どのステータスが悪いか、良いかが分からないので、可能であればクリア後から確認した方が早いです。

・努力値
効果:各ステータスをバトルに参加させることによって増えていく項目。
確認方法:ポケモンの強さの画面で、Lボタンを押す。(全要素最大であれば白色に、一つのステータスがカンストしてたらキラキラしています)
鍛え方:アイテムorポケモンを倒すたびに増える。
アイテムでドーピングすることも可能ですが、もっぱら戦闘が手っ取り早いです。
「デリバードポーチ」でパワー●●系のアイテムを買って、それを装備した状態で戦闘をこなすのが一番早いと思いました。(ドーピングはシンプルに金がかかる)

ストーリークリア時 最終パーティ

  • マスカーニャ(くさ×あく) レベル76
    本作御三家の草タイプ。私はポケモンではだいたい草タイプを御三家では選ぶことが多いのですが、本作も草タイプを選びました。
    急所狙いをしやすいポケモンで、特にマスカーニャに進化した時に覚える草タイプの技「トリックフラワー」が破格の強さでした。
    必ず命中&必ず急所ダメージという技で、この技だけでも当倍以上であれば押し通ることが可能でした。
    さらに「じゃれつく」などのフェアリー技や、「つじぎり」といった悪タイプ技も覚えることによって非常に汎用性が高く使えました。
  • グレンアルマ(ほのお×エスパー) レベル74
    本作初登場のグレンアルマ。このポケモンはカルボウからアイテムで特殊進化します。
    ヴァイオレットではソウブレイズというポケモンに進化するので、グレンアルマはスカーレット限定のポケモンとなります。
    見た目はスーパーロボットですが、ステータスはとくこう特化型です。
    「かえんほうしゃ」「サイコキネシス」「シャドーボール」などといった幅広い特殊タイプの攻撃が可能のため、メインアタッカーとして重用していました。
  • ケンタロス(かくとう) レベル75
    昔のポケモンを知っている人にはなじみのあるケンタロス。ただし本作ではパルデアケンタロスといって格闘タイプとなります。
    攻撃力が非常に高く、かくとうが弱点の敵も多かったので常にパーティに入れていました。
  • キョジオーン(いわ) レベル73
    ゴジオという本作初登場のいわタイプポケモンの最終進化系。
    いわタイプだけなので弱点もそこまでなく、かみなりやほのおといった地味に面倒なタイプのために育成しました。
    体重を利用する技も多めで、基本的にこのポケモンよりも重いポケモンも少なかったので、かなり有利に働けました。
  • デカヌチャン(フェアリー×はがね) レベル73
    本作初登場。弱点がほのお、じめんのみで、尚且つダメージ半減タイプが非常に多い、タイプ有利を取りやすいポケモン。
    全体的なステータスはそこまで高くないですが、有利を取れやすいため、先頭ポケモンを務めることが多かったです。
  • カイリュー(ドラゴン×ひこう) レベル72
    初代ポケモンからいるカイリュー。ドラゴンタイプを一体でも育てておきたかったので、選びました。
    弱点は多めですが、そのぶん攻撃力はかなり高いので、一気に敵を攻撃する手法を取っていました。
カトラス
カトラス

まだまだ書きたい事がいっぱいありすぎますがいったんここまで。

次はレベル上げの記事や、ポケモン図鑑についての記事を書きます。

他、同作品記事

タイトルとURLをコピーしました