2021年のぐだぐだイベント。
ネタバレあるので未クリアの人はバック。クリア済みか、クリアする気のない人はどうぞそのまま読み進めてください。
大まかなストーリー
ある日起きたらノッブ(織田信長)の首がなくなっているデュラハン状態になっていた。
いつものように特異点が原因という事でレイシフトを行うマスターたち一行。
しかしレイシフトに割り込んできた侵入者。侵入者の名前は「謎の蘭丸X」
謎なので、織田信長ときいてすぐに思う蘭丸とは別人?などと謎を含めた状態でストーリースタート。
舞台は維新後、一気に昭和にまで進んだ世界のSAITAMA。
現地で味方になってくれたのは高杉晋作、出雲阿国。
敵は昭和勤王党の武市瑞山(武市半平太)、人斬り新兵衛、そしてカルデアのしらないもう一人の坂本龍馬。
岡田以蔵はカルデアを裏切り敵と一緒に行動。
そんなストーリーでした。
新登場キャラ
出雲阿国
織田信長とか豊臣秀吉あたりの時代の伝説の踊り子。
今回のイベントでは巫女としてお供の斬ザブローと一緒に明るく元気にマスターたちを助けてくれたお方。今回の星5枠のキャスター。
性能は魔性相手に強いクイック単体宝具キャスター。
魔性の敵は結構多いから使い道はかなり多そう。独自にNP50アップもっているのもグッド
謎の蘭丸X
謎のヒロインXやスペースイシュタルたちと同じ、スペース時空からきた、正体不明の謎の蘭丸X。
蘭丸X曰く、選ばれた蘭丸の中の蘭丸という意味不明なことを供述しております。(スペース時空で難しい事考えたらダメ)
今回の配布サーヴァント。なんと全体アーツ宝具アヴェンジャー。
戦い方は剣に乗りながら戦い、剣を飛ばしたりして攻撃。
そして宝具「蘭丸・X(おーきっどらうんず・X)」では無数の剣を相手に向かって飛ばして攻撃すると言う必殺技・・・見た目が明らかにファンネルなのが厨二心をくすぐる。
坂本龍馬(ランサー)
今回のイベントで出てくるもう一人の坂本龍馬。
色々と事情があり新キャラとして登場するがそれは後述で。
私は引けていませんが、全体アーツ宝具ランサーなので、キャストリア編成で生きそうな性能らしいです。
実際にイベントストーリーで使ってみた時も中々に使い勝手が良さそうでした。
高杉晋作
維新あたりの歴史が好きな人ならおそらくご存じのお方。
今回のイベントでは高杉重工の社長としてマスターたちを助けてくれる。
快楽主義者というべきか、とにかく楽しいことをするのが好きという人物で、登場時から一癖も二癖もある人物のイメージでした。
立ち絵だけでサーヴァントとして実装はせず。
武市瑞山
ドラマなどで時々題材にされてたりする人物です。武市半平太という名前とかも有名かも。
物語中では敵側の昭和勤王党のボスとして最初は非常に冷酷な一面を見せます。
しかし、ストーリー後半になるにつれて、以蔵や龍馬と一緒だったころの人間味のある性格が見え隠れし始めます。
このキャラも 立ち絵だけでサーヴァントとして実装はせず。
田中新兵衛
岡田以蔵と同じく人斬り新兵衛として当時世間を騒がした人斬り。
サーヴァントして実装はしないが、敵としてのグラフィックはあったので、将来的にはフレポなどで出てきてくれそうかも。
武市瑞山のいう事を悩みもせずにすべて聞き、武市瑞山から特別扱いされている岡田以蔵に対してコンプレックスを持っている様子でした。
ストーリー後半で、武市瑞山たちを逃がすために命がけで立ち向かった姿はカッコよかったです。
色々感想
まず今回のストーリーは、全体的に非常に完成度が高く感じました。
いつものように翌日にストーリーが解放される形式でしたが、今回は翌日のイベントのストーリーが凄い気になってしかたない!って状態が続きましたし。
維新など、歴史に興味がある人が見たら中々に楽しめる話だったのではないかと思います。
今回の目玉はイベント名にもあるように坂本龍馬。
敵側にも冷酷そうな坂本龍馬がいて、敵側の坂本龍馬は「本来死亡する歴史で生存した後の龍馬」で、味方の龍馬は「死ぬ間際に世界と契約して守護者となった龍馬」。
つまり、二つの世界戦の龍馬がいるわけです。
そして敵側の龍馬は、実は内側にとある悪神が入っていて、意識もほぼその悪神だったという話でした。
キャラの印象も、最初と最後で全員かなり違いました。
武市瑞山は、以蔵に対して厳しいように最初は見受けられましたが・・・途中から、この人、龍馬と同じく以蔵ガチ勢な印象を持ちました。NPCであるのが残念です。
田中新兵衛は、武市の言いなりの駒程度にしか見てなかったですが、最後の最後まで武市のために命をかけるのは凄いカッコよかったです。
高杉晋作は、この人は登場時からそこまで印象変わらなかったかな。ただ、軽薄な中身の中にも意地があるように見えて、中々に人間味のある人柄でした。
今回のMVPは以蔵さんですね。
龍馬と武市が何も言わずに動こうとするのを殴って腹を割って話させる。以蔵がいなければ龍馬と武市も心から和解はできなかったと思います。
以上、ここまでの感想です。
まだ後半戦の細々としたストーリーが控えているはずなので楽しみに待機。